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「アフリカから「半栽培」を考える ―現代社会における人と植物の関わり―」[第63回 民族自然誌研究会](その他の研究会)

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日 時:2011年4月23日(土)13:00~16:45  17:30~懇親会
場 所:京都大学楽友会館
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/profile/intro/facilities/kyoshokuin/rakuyu/

 アフリカから「半栽培」を考える ―現代社会における人と植物の関わり―

 

【プログラム】
13:00-13:05 趣旨説明

13:05-13:40 「ナミビア農牧社会におけるマルーラ(Sclerocarya birrea)の「半栽培」とその変遷―マルーラ酒の利用をめぐる社会関係に注目して―」
藤岡悠一郎:日本学術振興会特別研究員(PD)(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)

13:40-13:50 質疑応答

13:50-14:25 「ニセゴマ (Ceratotheca sesamoides) がつなぐ社会 ―タンザニアのサンダウェ社会における人と植物のかかわり―」
八塚春名:京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 非常勤研究員

14:25-14:35 質疑応答

14:35-14:45 休憩

14:45-15:20 「誰がシアナッツ(Vitellaria paradoxa)を採集するのか―半栽培の換金作物の採集をめぐる、権利、ルール、占有行為と女性生計―」
友松夕香:東京大学農学生命科学研究科 博士課程

15:20-15:30 質疑応答

15:30-16:05 コメント:宮内泰介(北海道大学大学院文学研究科教授)

16:05-16:45 総合討論

 

 

 

 

 

【要旨】
野生から栽培への歴史的な移行段階として考えられてきた「半栽培」の概念に対し、現代社会のなかで新たな意味が見出されている。環境保全の文脈では、原生自然と人工との間にみられる極めて多様な環境が注目を集め、人間と自然との相互関係のあり方を考える概念として「半栽培」が見直されている。しかし、「半栽培」の定義については、歴史的な段階としての意味においても曖昧さが指摘されており、現代社会における「半栽培」がどのようなものを指すのかについても曖昧な部分が多い。本研究会では、現代社会のなかで「半栽培」と捉えられる状態がどのようなものであり、いかなる意味があるのかという点について、アフリカの地域社会の視点から検討する。アフリカの多くの農村では、人々は庭や畑などに生育する植物を様々な用途に利用している。植物と人との関わりは景観や食に現れるだけでなく、社会関係においても重要な位置を占めている。このような人と植物との多様な関係を、アフリカの西部・東部・南部の3つの地域の事例からみつめることを通じて、現代社会のなかで人と植物との関係がどのように育まれ、変化しているのか考えてみたい。

 

「公開講座:アジアの看護を理解しよう」(その他の研究会)

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日時:平成23年2月26日(土)午後1時~午後5時
場 所:大阪府看護協会(ナーシングアート大阪)レモンホール
主 催:九州大学「経済連携協定(EPA)による外国人看護師・介護福祉士候補者の受け入れに関する調査」研究班
共 催:京都大学東南アジア研究所・社団法人大阪府看護協会

*東南アジア研究所大野俊特任教授がオーガナイザーです。
開催要項と参加申込票を添付いたしますので、ご興味のある方は2月10日までに大阪府看護協会宛FAXにてお申し込みの上、ご参加下さい。

FAX:06-6964-5001 大阪府看護協会制作企画部・広報部宛
 

■スケジュール
司会進行:
九州大学法学研究院 准教授 小川 玲子

1:00~1:10
あいさつ
京都大学東南アジア研究所 特任教授 大野 俊
社団法人 大阪府看護協会 会 長 豊田 百合子

1:10~1:25
「EPAによる外国人看護師の受け入れとその評価-受入れ病院の調査から」
九州大学大学院医学研究院保健学部門 准教授 平野 裕子

1:25~1:40
「インドネシア人看護師受け入れの現場から」
医療法人美杉会 佐藤病院 看護部長 高須 久美子

1:40~1:55
「大阪府看護協会におけるフィリピン人看護師候補者に対する研修および交流会」
独立行政法人国立病院機構 刀根山病院 副看護部長 藤原 恵子
(大阪府看護協会 国際交流推進委員会)

1:55~2:25
「フィリピンにおける看護教育と看護師国家試験について」
国立フィリピン大学看護学部 教授 コラ・アノニュエボ
2:25~2:55
「インドネシアの看護教育と日本の看護」
国立インドネシア大学看護学部 高級講師 セチョワティ

2:55~3:05
休憩(10分)

3:05~3:20
「インドネシア・フィリピンの看護教育と日本の看護」
産業医科大学産業保健学部 教授 川口 貞親

3:20~3:35
「外国人看護師が直面する文化と言語の問題」
国立インドネシア大学理事兼人文学部高級講師 バクティアル・アラム

3:45~5:00
パネルディスカッション 「外国人看護師の受け入れ―より実りある受け入れのために」
コーディネーター:京都大学東南アジア研究所 特任教授 大野 俊
パネリスト:アノニュエボ、セチョワティ、アラム、大阪府看護協会、受入れ病院、川口、平野

【趣 旨】日本インドネシア・日本フィリピン経済連携協定による外国人看護師の受入れは、日本社会に大きなインパクトを与えています。この制度については、国家試験のハードルが高いなど、マイナス面ばかりが取沙汰されていますが、九州大学の調査では、受入れ病院の多くが「受入れてよかった・どちらかといえば良かった」と回答し、特に、受入れ後「日本人スタッフが異なる文化を理解するきっかけとなった」という評価が高く出ています。
現在のEPA制度下では、受入れのあり方にまだまだ問題はありますが、グローバル化する社会の現状を考えると、他国の看護や看護教育の在り方を理解する良い機会となるかもしれません。そのためにも、外国人看護師の送り出し国と、受入れ国日本の看護師との相互理解や国際交流が重要になってきます。
外国人看護師をどのように受け入れるかを考えることは、日本人看護師がどのように働くのかを考えることにつながります。この機会にアジアの看護への理解が深まることを願っています。
 

プログラム>>

 

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/en/article.php/20110125140808656

「ミルクの有る牧畜 vs ミルクの無い牧畜」[第62回 民族自然誌研究会](その他の研究会)

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■日 時
2011年1月22日(土)午後1時~5時
 
■場 所
★これまでの京大会館ではありませんのでご注意下さい★
 
京都大学稲盛財団記念館 3階 大会議室
 
*下記HPに交通案内・周辺地図・キャンパス地図があります。
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/access.html
 
■テーマ・プログラム
 
【ミルクの有る牧畜 vs ミルクの無い牧畜】
 
●平田昌弘(帯広畜産大学)
「ミルクの有る牧畜―アジア大陸乾燥地帯の事例から」
 
●稲村哲也(愛知県立大学)
「ミルクの無い牧畜―ペルーアンデス高地の事例から」
 
●総合討論

 

「茶をめぐる生業と交易」[第61回 民族自然誌研究会](その他の研究会)

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日 時:2010年10月23日(土) 13:00〜17:00
場 所:京都大学稲盛財団記念館 3階 大会議室
*下記アドレスに交通案内・周辺地図・キャンパス地図があります。
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/access.html
 

テーマ:
【茶をめぐる生業と交易】

プログラム:
●佐々木綾子(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「タイ北部における後発酵茶生産を軸とした生業と林地利用」

●生駒美樹(東京外国語大学)
「茶をめぐる民族間関係の人類学的考察―ミャンマーの茶生産、流通、消費を
事例として」

●上田 信(立教大学文学部)
「東ユーラシア交易史における茶―チベット高原を軸に」

 

「グローバル・イスラーム――その拡大と深化を問う――」[NIHUプログラム イスラーム地域研究](その他の研究会)

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日 時:2009年7月11日(土)14:00-17:30
場 所:京都大学百周年時計台記念館・百周年記念ホール


第1部 京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)紹介 14:00-14:30
「イスラーム地域研究とグローバル・イスラーム――国際組織の研究から――」
報告者:小杉泰(センター長、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 教授)

休憩 14:30-14:45

第2部 公開講演会 14:45-17:30
「グローバル・イスラーム――その拡大と深化を問う――」

趣旨:1990年代以降グローバル化の波が至るところで顕在化し、情報伝達手段輸送手段の高速化に伴い、地域が激的に世界とつながり、世界からの影響を大きく受けるようになった。イスラームもこの間、さまざまな局面でグローバル化が急速に進行し、それに関連して従来の常識では把握できない事態が生じている。
たとえば、急進的組織がインターネットを利用しつつ世界規模で情報をやりとりしていることが分かりやすい例である。こうしたグローバル化状況にイスラーム地域研究がどのように対応するのかは喫緊の課題であろう。本講演会では、ネットを縦横無尽に利用する急進派の動向、近年グローバルに展開し、特に資本主義経済の危機のなかで注目を浴びるイスラーム金融、さらにグローバル状況のなかでのスーフィズムのあり方や、大きな地域的潜在力を秘めた現代アフリカのイスラームを採り上げることでグローバル・イスラームを多角的に捉えることを目指す。


下記よりプログラムをご確認いただけます。
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/

下記よりチラシもダウンロードいただけます。
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/pdf/2009_godo_l.pdf

''Studies of Modern Turkish Literature in Japan''[The 1st research meeting of modern Middle East,literature](その他の研究会)

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/en/article.php/20090124

「ベネズエラ共和国プエルト・カベージョ市サンミジャン地区における5月の十字架祭り」[第五回 映像実践による現代宗教復興現象の解明を通じた地域研究手法の開発](その他の研究会)

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日 時:2009年1月10日(土) 11:20-12:20
場 所:京都大学百周年時計台記念館会議室Ⅲ
アクセスマップhttp://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm

参加申し込み:religion.visuality[at]gmail.com ([at]を@に変えてください)
趣 旨:今回は、本共同研究の3つの柱のうちの③に関する研究会を実施します。3つの柱については、http://www013.upp.so-net.ne.jp/religion_media/activity-1.htmの「実施計画」をご覧ください。


プログラム:
11:20-12:10
[石橋純作品上映]
  1. 「ベネズエラ共和国プエルト・カベージョ市サンミジャン地区における5月の十字架祭り」(制作・監督・脚本・現地調査・ナレーション:石橋純、撮影:ルベン・アルファーロ、編集:石橋純、ルベン・アルファーロ、サルバトーレ・ニシータ、約8分、1997年)
  2. 「港町、バリオ、タンボール-ベネズエラ共和国プエルト・カベージョ市サンミジャン地区における伝統復興運動-」(制作・監督・脚本・現地調査・ナレーション:石橋純、撮影:ルベン・アルファーロ、編集:石橋純、ルベン・アルファーロ、サルバトーレ・ニシータ、約8分、1997年)
  3. 「ベネズエラ共和国プエルト・カベージョ市サンミジャン地区における聖体信徒団の悪魔舞踏」(制作・監督・脚本・現地調査・ナレーション:石橋純、撮影:ルベン・アルファーロ、編集:石橋純、ルベン・アルファーロ、サルバトーレ・ニシータ、約8分、1997年)
  4. 「ベネズエラ共和国プエルト・カベージョ市サンミジャン地区におけるサン・ファン祭」(制作・監督・脚本・現地調査・ナレーション:石橋純、撮影:ルベン・アルファーロ、サルバトーレ・ニシータ、編集:石橋純、ルベン・アルファーロ、約12分、1997年)

13:00-18:00
[趣旨説明]新井一寛(司会)
[発表・上映]
  1. 「記録・報告から参加・介入へラテンアメリカ民族誌映像10年の試みから」
    (石橋純:東京大学教授)
    映像内容:①『ハンモックの埋葬-ベネズエラ〈サンミジャン〉の祭りと宴』(制作・監督・脚本・現地調査・ナレーション:石橋純、撮影:マヌエル・アルバレス、アルマンド・シルバ、編集:石橋純、マヌエル・アルバレス、アルマンド・シルバ、ベネズエラ、18分、1999年、※第22回米国ラテンアメリカ学会映画祭優秀賞受賞)。②社会運動に積極参加・介入しつつ記録した映像の素材を一部。
  2. 「通過儀礼としての映像制作」(分藤大翼:京都大学ASAFAS研究員)
    映像内容:『Jengi』(撮影・録音・編集・現地調査:分藤大翼、カメルーン、20分、2007年)

[上映・コメント]
  1. 柳沢英輔[京都大学ASAFAS博士課程]:映像上映『ベトナム中部高原のゴング文化』(撮影・録音・編集・現地調査:柳沢英輔、ベトナム、2008年、16分)+コメント
  2. 米山知子[総合研究大学院大学博士課程]:映像上映『変わりゆく「伝統」-トルコ アレヴィーの儀礼ジェム-』(撮影・録音・編集・現地調査:米山知子、トルコ・イスタンブル、時間:17分、2008年)+コメント

[総合コメント]
山田陽一[京都市立芸術大学教授]

「映像で表現される『不在』のイスラーム的カリスマ」[第四回 映像実践による現代宗教復興現象の解明を通じた地域研究手法の開発](その他の研究会)

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日 時:2008年12月26日(金) 13:00-18:30
場 所:京都大学稲盛財団記念館,3階中会議室 [京市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角)]
アクセスマップ:http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_m.htm

プログラム:
[趣旨説明]葛西賢太+新井一寛(司会)
[発表・上映]
1.「映像で表現される『不在』のイスラーム的カリスマ」 高尾賢一朗(同志社大学)
映像内容:アフマド・クフターローの葬送儀礼(2004年、19分、制作:シャイフ・アフマド・クフターロ
ー財団)

2.「霊の増殖とメディア―霊媒師と映像作家の視聴覚表現をめぐって」 岩谷彩子(広島大学)
映像内容:
1.呪術の神の光臨1<人類学者編>―南インド、女性霊媒師の事例より(2005年、撮影:岩谷彩子)
2.呪術の神の光臨2<信徒周辺編>―南インド、男性霊媒師の事例より(2004年、撮影:Ragam Digital)
3.「呪術的」な映像<映像作家編>―『東京天使病院』(1998年、撮影:黒澤潤)

 
3.「映像表現における肉感性」 古川優貴(一橋大学)
映像内容:
1.rhythm(2007年、制作:古川優貴、12分)
2.rhythm extra(2007年、制作:古川優貴、10分)(2作品とも、古川がケニアの寄宿制初等聾学校で撮影した素材、動画共有サイトの素材をコラージュして制作した。
[特別上映:映像と目に見えないもの]
1.『Homicevalo(ホミチェヴァロ)』(高木正勝、12分、2008年)
出演 : ベイヤード (堀井厩舎), 大淵靖子 (多摩美術大学芸術人類学研究所)
企画 :中沢新一, 多摩美術大学芸術人類学研究所, エピファニーワークス
助成 :財団法人 セゾン文化財団
人間("homi")と馬("cevalo")との融合と結婚をあらわす映像作品。東アジアに伝わる「馬娘婚姻神話」をベースに、世界中の神話によって語り継がれてきた「人間と動物の対称的関係」を現代に蘇らせようとしている。
2.『NIHITI(ニヒチ)』(高木正勝、6分23秒、2008年)
映像:高木正勝
企画:理化学研究所 科学と音楽の夕べ「生命への視線」 (2008) のための作品
「普段見えないもの」を見えるようにする。本来あるものを感知できるようにする」。科学と芸術と霊性の幸福な出会い。細胞の発生をめぐる最新科学の成果と、古くから伝わる「虹の神話」を基に、細胞レベルでの映像体験が呼び覚まされる。

[コメント]
石倉敏明(多摩美術大学芸術人類学研究所):高木正勝作品の解説」+コメント
田中雅一(京都大学人文科学研究所)

「氾濫原の民族自然誌―アジア・アフリカ地域間比較研究の試み」[第53回 民族自然誌研究会](その他の研究会)

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日 時:2008年10月25日(土) 13:00〜17:00
場 所:京都大学吉田キャンパス 総合研究2号館(旧工学部4号館) 4階会議室(AA447号室)

テーマ:
【氾濫原の民族自然誌―アジア・アフリカ地域間比較研究の試み】

趣旨説明:
岡本雅博(総合地球環境学研究所)

●インド、ブラマプトラ川氾濫原の稲作―アッサム州東部の天水田地域の事例
浅田晴久(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)

●カンボジア・トンレサップ湖氾濫原の植生と地域住民の暮らし
荒木祐二(東京大学アジア生物資源環境研究センター)

●南部アフリカ・ザンベジ川氾濫原におけるロジの生業と社会
岡本雅博

●コメント・総合討論

コメンテーター:
秋道智彌(総合地球環境学研究所)

司会進行:
田中耕司(京都大学地域研究統合情報センター)

 

「マツタケがつなぐ世界」[公開シンポジウム](その他の研究会)

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日 時:2008年9月20日(土) 10:30~17:30
場 所:京都大学国際交流ホール2(百周年時計台記念館2F)
参加費:無料、ただし別途資料代500円

趣旨:第一回「こころの広場」では「こころと里山」というテーマで、こころのありかとしての身近な自然の現在について考えました。今回のシンポジウムでは、地域の自然とわたしたちのこころを世界につなぐ具体的なモノとして、旬のマツタケに注目します。マツタケの起原学と生態研究の現在、林地栽培の可能性、京都市左京区岩倉から始まり全国に広がりつつあるマツタケ山再生市民運動の現状、マツタケをめぐる市場でのさまざまな人間模様、インドシナ紛争と北アメリカでのマツタケ・ラッシュなど多彩な切り口から、自然史と文化史、そして現代史の交錯する不思議な食べ物マツタケとわたしたちの関わりのこれからをうらなってみようではありませんか。

企画担当・総合司会:
大石高典(京都大学こころの未来研究センター特定研究員)

プログラム:

10:00-10:15 鎌田東二(京都大学こころの未来研究センター教授) 挨拶

10:15-11:00 佐塚志保(トロント大学人類学部) 
「マツタケとパイン・マッシュルーム」

11:00-12:00 小原弘之(同志社女子大学名誉教授) 
「マツタケ研究の流れ」

―昼休み―

12:45-13:30 吉村文彦(マツタケ・アドバイザー)
「まつたけ考」

13:30-15:00 「里山再生運動とまつたけ」(各地のフィールドからの報告)

琵琶湖沖島 亀岡市 木津川市鹿背山 綴喜郡宇治田原町
右京区京北地域 石川県珠洲市

15:15-16:00 上田耕司(かね松老舗)
「まつたけ人類学」

16:00-16:30 近藤高弘(工芸・美術家)
「行って来い帰って来い窯 -火・土・水、循環の再生-」

16:30-17:30 パネル・ディスカッション ―マツタケがつなぐ世界―
(会場からの質疑応答含む)

主催:京都大学こころの未来研究センター・京都大学マツタケ研究会
共催:京都学園大学マツタケ研究会・まつたけ十字軍運動

「雑草とのつきあいから生まれる風景」[第51回 民族自然誌研究会](その他の研究会)

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日 時:2008年4月26日(土) 13:00〜17:00
場 所:京大会館

「日本の水田畦畔 ― 形・役割・雑草防除」
徐錫元(バイエルクロップサイエンス株式会社)

「ラオスにおける水田雑草の利用」
小坂康之(京都大学東南アジア研究所)

「都市の景観における「雑草」の意味と役割」
前中久行(大阪府立大学生命環境科学研究科)

コメント:冨永達(京都大学農学研究科)
総合討論(司会:三浦励一)

参加費:500円

"How Liberal Can You Go? - The Rise of Liberal Islam Network in Indonesia"[API Seminar](その他の研究会)

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/en/article.php/20080425

"Old Wine in New Bottle: Subprime Mortgage Crisis Causes and Consequences Speaker: Dr. Lim Mah Hui "[API Seminar](その他の研究会)

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/en/article.php/20080421_api

"Microethnography of Child Care across Cultures"[第2回 責任の文化的形成セミナー](その他の研究会)

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日 時:2008年3月24日(月) 13:00~18:00
場 所:京都大学中央総合研究棟(旧工学部4号館)4階会議室
(AA447)
*会場までの道のりは、以下のアクセス・マップをご覧下さい.
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/access.html

第2回 責任の文化的形成セミナー
国際シンポジウム:Microethnography of Child Care across Cultures

プログラム
13:00~ 主旨説明:高田明(京都大学)

13:05~(30分発表,30分質疑応答)
高田明(京都大学): Underlining pragmatic constraints: Sequential
organization of "imitation" activity among the San of the Central
Kalahari.
14:05~ 休憩

14:10~(30分発表,30分質疑応答)
高木智世(筑波大学): Language Socialization through Turn and
Sequence: "Japanese communicative style" revisited.
15:10~ 休憩

15:25~(60分発表,30分質疑応答)
Leah Wingard (San Francisco State University): Socializing children
to practices of work through talk about homework.
16:55~ 休憩

17:00~ 総合討論
ディスカッサント: Chris J. Koenig(University of California, Los
Angeles), 川島理恵(日本学術振興会特別研究員(PD)/埼玉大学)

発表・討論は英語で行います.通訳はつきません.
当日の御参加は自由です.予約はいりません.

主催:科学研究費補助金 若手研究(S) 高田明
「養育者-子ども間相互行為における責任の文化的形成」

「マレーシアにおける先住民の土地、政府の土地:半島、サバ、サラワクの比較」(その他の研究会)

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日 時:2008年3月21日(金) 15:00~17:30
場 所:地球研.セミナー室3,4
http://www.chikyu.ac.jp/rihn/access/guide_j.html

『マレーシアにおける先住民の土地、政府の土地:半島、サバ、サラワクの比較』

共催:日本マレーシア研究会関西例会・地球研(森林認証プロ、生態系ネットワークプロ)
 
スピーカー:信田敏宏(民博)、内藤大輔(京大院AA研)、市川昌広(地球研)

要旨: 今日のマレーシアでは、先住民の土地利用、政府や企業による森林開発、プランテーション開発などの局面において、様々な土地利用の状況が見られる。とくに、マレーシア半島、サバ州、サラワク州の間での土地利用の仕方には、大きな違いが見られる。なぜ、そのような違いが見られるのか。本研究会では、上記3つの地域の統治体制の変化やそれに伴う土地利用の変化、さらには本格的な開発がみられるようになった植民地統治以降の変化の状況を、下記の項目に着目しつつ、比較してみたい。信田が半島、内藤がサバ、市川がサラワクの状況について話題提供をした後、総合討論をおこなう予定である。

1.植民地統治以前の土地の権利と利用:(先住民社会)
2.植民地統治による土地の区分、囲い込み
3.先住民の土地権利とその発生:(先住民の土地利用)
4.土地・森林関係の産業の歴史:(域外社会・経済との関係)
5.森林政策、自然保護

「中国における食品事情について」[基盤研究S「越境する感染症」研究会](その他の研究会)

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日 時:2008年3月11日(火) 13:00~
場 所:東南アジア研究所 東棟2階 会議室(E207)

講演者:小板橋努(東南アジア研究所 研究員)
発表内容:中国における食品事情について

『中国、食の安全は』
2006年より、中国製品の安全性への疑問符が目立つようになってきた。アメリカにおけるメラミンが混入した原料を用いたペットフードによるペットの死亡や、パナマやハイチにおけるジエチレングリコールが混入した原料を用いた咳止めシロップ服用者の死亡などは記憶に新しい。そして、現在捜査中ながらも、2008年の冷凍餃子への有機系殺虫剤メタミドホスの混入事件により、日本での中国産食品への不安は頂点に達したきらいがある。しかし、中国産食品はそんなに悪いものなのだろうか。食料自給率がカロリーベースで40%を切っている日本の食卓は、中国からの食品を抜きにしては考えられない状態にある。とくに生鮮野菜に限れば、輸入品のうち中国産は60%を占めている。中国産食品を糾弾することは、同時に日本の食料自給率、ひいては日本人の消費行動も同じ土俵に乗せて考える必要もある。

中国では、2007年から食品安全に関する法律を矢継ぎ早に発布、施行している。1990年に中国から日本への輸出が始まった頃は、石や金属などの異物混入を防ぐことが『食品安全』だったが、90年代後半には残留農薬の検査が始まった。さらに現在では、600種類以上の残留農薬や動物用医薬品の分析をするに至っている。未だ基準値があいまいな点も指摘できるが、法制度の面を考えれば、正当なルートによって日本に入ってくる食品の安全水準は、信頼に値すると言えるだろう。

演者は、中国山東省の青島において、主に日本への輸出食品の安全性の分析をする会社(青島中検誠誉食品検測有限公司 http://www.asia-aa.co.jp/〈日本語〉)にかかわり、ここで微生物だけでなく、残留農薬分析や動物用医薬品分析にも携わっている。特に残留農薬に限れば、分析の検出限界値がppb(μg / kg)レベルになっている状態で、日本の残留基準値を超える量の残留農薬が検出される例は、非常に少ない。輸出前の自主検査で残留基準地を越える商品は日本に輸出されないであろう事を考慮すると、おのずと中国産輸出食品の安全性を理解できる。

 

「アフリカ熱帯雨林における地域医療:民俗医学のポテンシャル」[第12回 近畿熱帯医学研究会](その他の研究会)

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日 時:2008年2月16日(土) 14:05〜17:30
場 所:京都大学東南アジア研究所 東棟2階会議室(E207)

14:05~15:20 海外旅行傷害保険の上手な入り方 ジェイアイ傷害火災保険株式会社 酒井悦嗣先生
15:20~15:40 休憩
15:40~16:55 アフリカ熱帯雨林における地域医療:民俗医学のポテンシャル浜松医科大学 佐藤弘明先生
17:30~ 懇親会

「パキスタン情勢の現在」[京都大学イスラーム地域研究センター・ユニット2「中道派」研究会](その他の研究会)

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日 時:2008年1月31日(金) 13:00~14:30
場 所:大阪大学箕面キャンパス(旧大阪外国語大学)
総合研究棟6階プレゼンテーションルーム
交通アクセスはhttp://www.osaka-gaidai.ac.jp/koutuu.html
総合研究棟の位置はhttp://www.osaka-gaidai.ac.jp/map1.html    

報告者:

  • 萬宮健策(大阪大学世界言語研究センター講師)
  • 山根聡(大阪大学世界言語研究センター准教授)
    「パキスタン情勢の現在」

"Why the Oslo peace process failed, and what are the current prospects for meaningful peace negotiations?"[Regional Conflicts and Social Movements in the Islamic World](その他の研究会)

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/en/article.php/20080117128

「エスノバイオロジーの可能性」[第50回 民族自然誌研究会](その他の研究会)

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日 時:2008年1月26日(土) 13:00〜17:00
場 所:京大会館

【エスノバイオロジーの可能性】

「渚の民族生物学―フィリピンからの報告」
辻貴志(国立民族学博物館)

「人はなぜキノコに魅せられるのか?―民族菌類学からのアプローチ」
齋藤暖生(東京大学農学研究科)

「ラフィアヤシの民族植物学―ギニア共和国熱帯雨林地域の事例から」
伊藤美穂(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科)

司会・進行
重田眞義(京都大学)
落合雪野(鹿児島大学)

「トルコにおける中道派の射程」[京都大学イスラーム地域研究センター・ユニット2「中道派」研究会](その他の研究会)

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日 時:2008年1月25日(金) 13:30~17:30
場 所:大阪大学箕面キャンパス(旧大阪外国語大学)
総合研究棟6階プレゼンテーションルーム
交通アクセスはhttp://www.osaka-gaidai.ac.jp/koutuu.html
総合研究棟の位置はhttp://www.osaka-gaidai.ac.jp/map1.html  

報告者:
澤江史子
「トルコにおける中道派の射程」

ムイーヌッディーン・アキール
「南アジアにおけるイスラーム復興と中道派」(仮題)
(ウルドゥー語,逐次訳つき)
(大阪大学世界言語研究センター特任研究員)

"Limits of Rationality in Muslim Experience"[2nd Seminar for understanding fundamental concepts of Islam](その他の研究会)

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/en/article.php/20071225_en

「タンザニア,ドドマ州における労働力調達手段の選択と評価」[アフリカ開発研究会](その他の研究会)

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日 時:2007年12月22日(土) 16:00~
(19:00~懇親会&忘年会)
場 所:工学部4号館第 1会議室

発表者:一條洋子(京都大学農学研究科生物資源経済専攻)
タイトル:『タンザニア,ドドマ州における労働力調達手段の選択と評価』

※転載大歓迎

"The Flow of Social Remittance: The Case of Unmarried Burmese Health Care Workers in Singapore"[Division of Socio-Cultural Dynamics](その他の研究会)

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/en/article.php/20071219_division

「中央アジア・アラル海流域の水問題に水文学が果たすべき役割」[東南アジアの自然と農業研究会 第133回定例研究会](その他の研究会)

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日 時:2007年12月17日(月) 13:30~15:30
場 所:東南アジア研究所  共同棟3階 講義室

話題提供者:甲山 治(京都大学防災研究所)
話 題:「中央アジア・アラル海流域の水問題に水文学が果たすべき役割」

【要旨】
大規模灌漑によってアラル海が干上がった中央アジアのアムダリア・シルダリア流域には、水に関する多くの問題が存在する。それらを水資源および水循環の視点から考察するもに、今後どのような研究活動が現状問題の解決に必要であるかを,実際の事例をもに議論したい。

「ダルフール紛争におけるヒューマンエコロジー: 地域的視点」[第5回 「コンフリクトの人文学」セミナー](その他の研究会)

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日 時:2007年12月6日(木) 17:00~19:00
会 場:大阪大学大学院人間科学研究科(吹田キャンパス) 東館1階 106教室 (参加無料)

ダルフール紛争におけるヒューマンエコロジー:  地域的視点

講師:モハメド・サリ(Mohamed A. R. M. Salih)教授
      (Institute of Social Study/University of Leiden)

【要旨】
スーダンのダルフール紛争については、ジェノサイドや大量の難民・国内避難民などについて、すでに多くの議論がなされているが、社会や自然環境に対するインパクトについてはなおざりにされてきた。本講演は、こうしたインパクトに関する予備的な考察である。この紛争は、民族・政治的紛争の様相を呈するが、その根本原因をより深く理解するには、資源をめぐる新旧の紛争が現在どうからまりあっているかを見極めることが肝要である。環境的要因の考察は、国家の政策や、社会経済的不平等の問題と切り離すことはできない。

ダルフール地方において、人間と環境との関係は、「家」や「故郷」を意味し、民族名の接頭辞としても使われるdarという流動的な概念によってより複雑なものになっている。darは地域の境界と民族のアイデンティティを示すものであるはずだが、現実にはdarと民族は、一対一で対応していない。したがって、アラブ系集団が、いわゆるアフリカ人居住地帯に居住し、アフリカ系集団が、アラブ系の地域に居住していることになる。本講演では、ダルフール紛争の人間生態学を、国家の干渉と、国家、資源、国家人事の支配をめぐるエリート間の競争によって悪化した、資源をめぐる争いとして論じる。したがって、エリートたちにしかるべき地位とポストを配分するだけでは、この紛争は解決しないのである。

「ザンビアにおけるハンセン病治療と回復者の生活について」[第3回リスクと公共性研究会](その他の研究会)

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日 時:2007年11月29日(木) 15:00~18:00
場 所:京都大学旧工学部4号館4階401号室

発表題目:
    姜明江(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究科博士課程)
        「ザンビアにおけるハンセン病治療と回復者の生活について」

    内海博文(関西学院大学COE専任研究員)
        「中央アフリカ共和国における『アフリカ友の会』の活動について」

「ベトナムにおける畜産開発と公衆衛生問題」[西渕科研基盤(S)研究会](その他の研究会)

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日 時:2007年11月29日(木) 16:30~
場 所:東棟E207

講 師:細野ひろみ(京大大学院農学研究科准教授)
テーマ:ベトナムにおける畜産開発と公衆衛生問題

【報告要旨】
トナムは、1986年に始まるドイモイ政策によって市場経済化が進み、ヒトやモノの移動が急速に活性化してきた。この間、経済も農業も急速に拡大し、所得の向上に伴って畜産物需要も順調な成長を見せている。そして、ベトナム人の食生活において主要な位置を占める豚肉のフードシステムをめぐる環境にも変化が見られる。本報告では、近年におけるベトナムの豚肉・肉豚流通と畜産衛生システムの変化を概観し、2006年度より実施してきた人獣共通感染症のサーベイランス調査について紹介する。
報告内容は主に以下の3点である。1点目は、肉豚流通の展開に関するものである。市場経済化の進展により、都市と農村の機能的な分離が進む一方で流通システムも発展し、90年代には農村部から都市部へ大規模に家畜(肉豚)を輸送する業者の台頭がみられる。輸送手段や情報技術の普及に伴い価格情報の入手が容易になると、活動範囲はさらに広がり、少しでも高く売れる市場を求めて彼らは販路を変化させてきた。この様子について紹介する。肉豚が生産費の安価な農村部から消費地である都市部へ供給されることは、より効率的な生産・流通が行われる一方で、疾病の伝播も速度と範囲の面で拡大することを意味する。獣医サービスが不十分なもとではなおさらである。2点目は、90年代以降徐々に整備の進んできた獣医衛生関連法の拡充と、それに付随する屠場整備や検疫の実施状況について紹介したい。3点目は、現在進行中のサーベイランス・プロジェクトに関するものであ。肉豚生産段階におけるトキソプラズマ(Toxoplasma gondii)の抗体保有率に関する調査(2006-7年実施)と、フエ市周辺の屠畜場および小売店における細菌検査(2007年8月実施)について紹介する。

"Global Sustainability Social Systems and Technological Strategies"(その他の研究会)

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活動の記録>>

日 時:2007年11月26(月)~27(火)
場 所:京都大学時計台記念館

主催:京都大学サステイナビリティ・イニシアティブ(KSI)

活動の記録:
シンポジウムは、冒頭の松本紘京都大学理事挨拶、井合進KSI統括ディレクターのKSI紹介及びシンポジウムの目的説明に続き、日本、中国、韓国、ロシア、アメリカ各国からの参加者10名による発表があった。概要以下の通りである。

小島敏郎氏 (環境省地球環境審議官)は、気候変動に対する日本政府の取り組みを解説した。日本政府は現在3つの提案(長期戦略、中期戦略、京都プロトコールの達成)を基本戦略として掲げ、各戦略毎に基本方針を定め取り組んでいる。例えば、中期戦略の中では、日本の役割について「途上国に対する資金メカニズムの構築」及び「エネルギー効率改善へ向けた技術革新への取り組み」を強調しており、また、京都プロトコール達成に関しては、各種国内政策の立案・制定に取り組んでいる。

黒川浩助氏(東京農工大学教授)は、世界における太陽光発電の現状と技術開発の現状、今後の導入率向上へ向けた見通しなどを紹介した。

Jianhua Yan氏(浙江大学教授)は、中国における廃棄物とエネルギー供給の状況を紹介した。

刈屋武昭氏(明治大学教授)は、産業活動に関連したリサイクル資源活用の数理モデルを検討し、日本のビール産業を例にモデル予想に基づいたリサイクル資源活用の実現性を考察した。その結果を踏まえ、リサイクル資源活用を取り巻く日本固有の状況に配慮した政治や行政の取り組みがリサイクル資源活用促進のためには必要であると強調した。

Justin Kitzes氏(Senior Manager, Global Footprint Network)は、サステイナビリティーとは ‘Living well, within the means of nature’ と定義する。その上で、地球環境の持続性を Ecological footprint(= population x consumption per person x Footprint intensity)と Biocapacity(= Area x Bioproductivity)のバランスと考え、各国の持続性を評価したところ、アメリカ全体の活動の持続には地球5個分、日本には2個半分のBiocapacityが必要であるという結果を得た。また、地球1個で分のBiocapacityと各国のEcological footprintの積算をバランスさせるためのシナリオを紹介した。

福士謙介氏(東京大学准教授)は、足尾銅山鉱毒の歴史、現在の汚染水対策とその課題、また足尾銅山を鉱害防止の原点とするための提案を紹介した。

Jeffery Broadbent氏(Associate Professor, University of Minnesota)は、’Putting Science in the Driver’s Seat?: National Politics and Global Sustainability’ と題し、人類は気候変動の状況を科学知識として理解しその重大な結果も予想されているに関わらず、なぜその状況に迅速に対応できないのかという、核心的な疑問を提示し、主として政治プロセス・制度の面からの分析例を紹介した。

Jong-dall Kim氏(Professor, Kyungpook National University)は、「再生可能であること(Renewability)」を持続可能性の中心課題と位置づけ、特に再生可能エネルギーの導入の必要性と方向性を解説した。

一方井誠治氏(京都大学教授)は、日本における温暖化ガス排出削減の取り組み状況をレビューし、過去15年間で排出総量が増加している点から、取り組みは必ずしも成功しているとは言えないことを指摘した。また、日本企業(国内)の温暖化ガス排出対策状況に関する調査研究を紹介し、各企業の自己努力のみでは排出状況の改善に限界があり、政策として目標値の設定、法の整備、明確な期限の設定が必要であろうと主張した。

Igor Bashmakov氏(Executive Director, Center for Energy Efficiency, Russia)は、持続可能なエネルギーへの移行については3つの視点(’three laws’)、すなわち、長期的なエネルギー費用、エネルギー・サービスの質的な向上、エネルギー効率の向上、が必要だとして、それぞれに関する分析を紹介した。

最後に、植田和弘氏(京都大学教授)を司会、Jong-dall Kim氏、Igor Bashmakov氏、小西哲之氏(京都大学教授)をパネリストとする討論が行われた。

全体として、シンポジウム・タイトルの通り「社会制度と技術戦略(特にエネルギー)」を扱う意義深いシンポジウムであったと思われる。

文責 古市剛久

"Central Asia viewed from Muslims in Yunnan"[Lingua-Culture Contextual Studies in Ethnic Conflicts of the World and the Kansai Association for Arabic Studies](その他の研究会)

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「雲南のムスリムからみる中央アジア」[京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)ユニット2「中道派」第二回研究会](その他の研究会)

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日 時:2007年11月23日(金)(祝日)14:00~17:00
場 所:千里ライフサイエンスビル604号室
         地下鉄千里中央駅北口すぐ,大阪モノレール千里中央駅下車徒歩5分

講演者:馬利章 (雲南大学外国語学院アラビア語教育研究室主任 副教授)

講演題目:「雲南のムスリムからみる中央アジア」(仮題)

講演は中国語かアラビア語で,逐次通訳があります。

参加無料

"Quranic commentaries in classical Java and Sunda"[KIAS イスラーム基礎概念研究セミナー](その他の研究会)

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場所:京都大学
講演題目:Quranic commentaries in classical Java and Sunda
講師:Ervan Nurtawab
         (Syarif Hidayatullah State Islamic University of Jakarta, Indonesia)

「イエメン宗教学校教師との懇話会」[KIASユニット1「国際関係」主催](その他の研究会)

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場所:京都大学
講師:
Abudulrahman Ali Abobakr Balfaqih (タリーム研究出版センター センター長
Zaid Abdulrahman Hussein Bin Yahya (ダール・アル=ムスタファ教師)
Omar Hussein Omar Al-Khateeb (ダール・アル=ムスタファ教師)
Abdulkarem Sheikh Abbod Ba Sharahil (ダール・アル=ムスタファ教師)
Muhammad Abdullah Ali Al-Aydarous (ダール・アル=ムスタファ教師)

「パレスチナ問題における宗教者間対話~その可能性と展望~」[KIASユニット1「国際関係」・京都大学大学院 人間・環境学研究科共催セミナー](その他の研究会)

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場所:京都大学
講演題目:「パレスチナ問題における宗教者間対話~その可能性と展望~」
講師: Shaykh Barakat Fawzi Abdul-Hasan (Lecturer in Islamic Studies, al-Quds University, Jerusalem)
Professor Jamal Khader (Chairman of Department of Religious Studies, Bethlehem University, Palestine)
Rabbi Professor Yehoyada Amir (Director of the Israel Rabbinic Program, Hebrew Union College, Jerusalem)

「中東諸国におけるグローバリゼーションと政治体制の頑健性」[現代中東における国家運営のメカニズムに関する実証的研究 第4回研究会](その他の研究会)

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日 時:2007年11月3日(土) 16:00~20:00
場 所:京都大学地域研究統合情報センター4階会議室

報告
    • 浜中新吾(山形大学)
      「中東諸国におけるグローバリゼーションと政治体制の頑健性」
    • 山尾大(京都大学)
      「現代イラクにおける国家体制とレジティマシー:バアス党権威主義期と戦後連 立政権期」

"Current Developments on Philippine Cinema - with a special focus on the Rise of Philippine Independent Films"[API Seminar](その他の研究会)

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"The Role of Ijtihad in the Formation of Islamic Moderate Trends: Maududi's Remarks in the International Islamic Colloquium in Lahore(1957-1958)''[Presenting research papers](その他の研究会)

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/en/article.php/20071026_en

「中道派形成におけるイジュティハード:1957-58年International Islamic Colloquium(ラーホール)におけるマウドゥーディーの見解」[大阪大学「民族紛争の背景に関する地政学的研究」プロジェクト・KIASユニット2共催 研究会](その他の研究会)

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場所:大阪大学
発表題目:「中道派形成におけるイジュティハード:1957-58年International Islamic Colloquium(ラーホール)におけるマウドゥーディーの見解」
発表者:山根 聡(大阪大学世界言語研究センター)
発表題目:「中道派のイスラーム復興運動―エジプト・ムスリム同胞団の思想と実践」発表者:横田貴之(日本国際問題研究所) )

"Human and Forest Resources over the Last Five Decades in Vietnam Northern Mountain Region"[Ecology & Environment](その他の研究会)

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/en/article.php/20071024_en

"Socio-Economic Conditions in Rural India: A Report on Ongoing Research"[Socio-Economic Conditions in Rural India](その他の研究会)

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/en/article.php/20071013_en

"Rethinking Tariqa: What Makes Something Tariqa?'"[国際ワークショップ](その他の研究会)

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日 時:2007年10月12日(金) 13:30~17:15 レセプション18:00~20:00
        13日(土):ワークショップ9:00~12:30
場 所:ワークショップ:京都大学旧工学部4号館4階会議室(AA447)
        レセプション:京都大学時計台記念館、会議室III(二階西側)
         *レセプション参加費は一般2,000円、学生1,000円です。

"Rethinking Tariqa?: What Makes Something Tariqa" [International Workshop](その他の研究会)

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/en/article.php/20071012_3_en

「ヴァナキュラー・デモクラシーの可能性-インド・オリッサにおけるポスト・ポストコロニアル的変容」[「コンフリクトの人文学」セミナー 第2回](その他の研究会)

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日 時: 2007年10月12日(金) 17:00~19:00
場 所: 大阪大学大学院人間科学研究科(吹田キャンパス)
          東館2階 ユメンヌホール (参加無料)

「ヴァナキュラー・デモクラシーの可能性-インド・オリッサにおけるポスト・ポストコロニアル的変容」

講 師: 田辺明生(京都大学人文科学研究所准教授)

【要旨】
現代のインド・オリッサ農村社会においては、あるべき社会・政治関係はいかなるものかをめぐって、カースト間の文化政治的な交渉過程が展開している。その背景には、1992年の憲法改正にもとづく地方自治改革により、従来は周縁化されてきた低カースト民たちが、村落政治において発言権を徐々に増している状況がある。そこにおいて特に注目されるのは、カーストの意味を、ヒエラルヒーや支配構造ではなく、存在論的に平等で必要不可欠な各部分が全体のために奉仕するしくみとして再定義しようとする、下からの動きである。これを通じて、低カーストは、自らの固有のアイデンティティと尊厳を確立するだけでなく、村落政治における、多元的な社会集団の平等な参加と権益の確保を、文化的に基礎づけようとしているのだ。現代インド・オリッサ社会の変容は、平等主義的供犠倫理と参加的民主主義とを接合しようとする、ヴァナキュラー・デモクラシーへの動きとして理解することができよう。

"The meek shall inherit the earth: Or, resource management for the poor in Cambodia."[September 26 colloquium](その他の研究会)

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/en/article.php/20070926

KIAS ユニット3第1回研究会(その他の研究会)

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場所:早稲田大学

「fikr をめぐる諸言説の思想史的考察―世界へ向かう思考と自己へ向かう思考の間」[SIASグループ3・KIASユニット4共催 研究合宿](その他の研究会)

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場所:上智軽井沢セミナーハウス
発表題目:「fikr をめぐる諸言説の思想史的考察―世界へ向かう思考と自己へ向かう思考の間」
発表者:加藤瑞絵(東京大学)
文献発表1
発表者:朝田 郁(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
論文:Martin van Bruinessen. "Controversies and Polemics Involving the Sufi Orders in Twentieth-Century Indonesia", in F. de Jong & B. Radtke eds., Islamic Mysticism Contested: Thirteen Centuries of Controversies and Polemics, Leiden: Brill, 1999. pp. 705-728.
文献発表2
発表者:茂木明石(上智大学大学院外国語学研究科)
論文:Frederick De Jong, "Opposition to Sufism in Twentieth-Century Egypt[1900-1970], " in F. de Jong & B. Radtke (eds.), Islamic Mysticism Contested: Thirteen Centuries of Controversies and Polemics, Leiden: Brill, 1999. pp. 310-323.
文献発表3
発表者:東長 靖(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科)
論文:Itzchak Weismann, "Law and Sufism on the Eve of Reform: The Views of Ibn `Abidin," Itazchak Weismann and Fruma Zachs (eds.), Ottoman Reform and Muslim Regeneration: Studies in Honour of Butrus Abu-Manneh, London and New York: I.B. Tauris, 2005, pp. 69-80.
文献発表4
発表者:赤堀雅幸(上智大学)
論文:Muhammad S. Umar, "Sufism and its Oponents in Nigeria: The Doctrinal and Intellectual Aspects," F. de Jong & B. Radtke (eds.), Islamic Mysticism Contested: Thirteen Centuries of Controversies and Polemics, Leiden: Brill, 1999, pp. 357-385.
文献発表6
発表者:二宮文子(京都大学)
論文:A. F. Buhler, "Charismatic Versus Scriptual Authority: Naqshbandi Response to Deniers of Mediational Sufism in British India," in F. de Jong and B. Radtke (eds.) Islamic Mysticism Contested : Thirteen Centuries of Controversies and Polemics, Leiden: Brill, 1999.

「イスラーム銀行・金融の仕組みとその展望:啓典クルアーンの教義に立脚したイスラーム銀行・金融の手法を解明する」[拓殖大学イスラーム研究所・KIAS共催 第5回イスラームセミナー](その他の研究会)

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場所:拓殖大学
テーマ:イスラーム銀行・金融の仕組みとその展望:啓典クルアーンの教義に立脚したイスラーム銀行・金融の手法を解明する
報告1:イスラーム金融と日本
報告者:武藤英臣(拓殖大学イスラーム研究所客員教授・シャリーア専門委員会委員長)
報告2:シャリーアの規則とイスラーム銀行の歴史的発展
報告者:サルマ・サイラリー(モーリシャス財務省経済分析官・京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科客員准教授・KIAS 拠点研究員)
報告3:イスラーム金融業の成長と現在の進展
報告者:メフメット・アスタイ(英国・ダーラム大学教授)

「イスラーム銀行・金融研究レポート」[拓殖大学イスラーム研究所・KIAS 共催 研究会](その他の研究会)

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場所:拓殖大学
報告1:イギリスにおけるイスラーム銀行
報告者:セイフッディーン・ターグッディーン(英国マークフィールド高等学院教授)
報告2:マレーシアにおけるイスラーム銀行)
報告者:アブドゥッラヒーム・アブドゥッラフマーン(マレーシア・イスラーム国際大学准教授・同大イスラーム銀行・金融研究所所長
報告3:湾岸(ドバイ)におけるイスラーム金融
報告者:ジョン・パトリック・ウィリアム・フォスター(ドバイ・イスラミック・ビジネス&ファイナンス副編集長)

"The Shiites in Iran, Iraq and the Gulf : with a Special Reference to Iran/Iraq Connections with the Shiites in the Gulf Countries"[KIASユニット1「国際関係」 研究会](その他の研究会)

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場所:京都大学
題目:"The Shiites in Iran, Iraq and the Gulf : with a Special Reference to Iran/Iraq Connections with the Shiites in the Gulf Countries"
発表者:Juan Cole(ミシガン大学)

NIHUプログラム イスラーム地域研究(その他の研究会)

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場所:東京大学