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TFSメンバー紹介:八塚春名(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 アフリカ地域研究専攻(博士課程))

研究の概要

テーマ:「タンザニア半乾燥地域におけるサンダウェ人の移住史-環境変動と社会変容のダイナミズム」

 

サンダウェは、年平均降水量が600㎜程度という半乾燥地域において農耕を基盤とした生活を送っているが、かつては狩猟採集で生計を維持していた人びとだと言われており、言語学的には東アフリカには珍しいコイサン語族に属している。これまでの研究では、現在のかれらの環境の利用と認識、生業活動の詳細について明らかにしてきた。最近では、今日の村の景観とサンダウェの生活を創りあげた背景を明らかにするために、サンダウェの移住史を中心に環境変動と社会変容のダイナミズムにかんして研究を進めている。また、サンダウェと同様に東アフリカに居住するコイサン語族であるハッザをめぐる土地問題や先住民運動など、タンザニア内外のさまざまな動きにも注目しており、調査範囲を広げていきたいと考えている。



調査地: タンザニア、ドドマ州、コンドア県

 

キーワード:サンダウェ、移住史、環境認識・利用、狩猟採集、農耕

 

関心領域: アフリカ地域研究、生態人類学、民族生物学


業績

学位論文:
  • 八塚春名「パキスタンにおけるドクムギ(Lolium temulentum L.)の遺伝的多様性と分化」京都府立大学農学部 卒業論文 2003年.

  • 八塚春名「タンザニアの半乾燥地域におけるモザイク状植生とサンダウェによる利用:とくにイティギ・シケットの位置づけについて」京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科 博士予備論文(修士号学位論文相当)2005年.


学術論文:
  • YATSUKA, Haruna. “The Utilization of the vegetaion for the livelihood by the Sandawe people in the semi-arid area in Tanzania.” Proceedings of the 7th KyotoUniversity International Symposium 2005: Coexistence with Nature in a 'Glocalizing' World -Field Science Perspectives-. Pp.175-183, 2005.

  • 八塚春名「タンザニア、サンダウェの人びとの土地利用の近代史」『生態人類学会ニュースレター No.14』生態人類学会.2008.



エッセイ:

  • 八塚春名「木の人-植物の名前をもつ人びと」『アジア・アフリカ地域研究』8-1号.2008,9.

 

エッセイ(オンライン):



口頭発表:
  • 八塚春名「タンザニア、半乾燥地域におけるサンダウェの環境利用-特に農耕への利用に注目して」日本アフリカ学会第43回学術大会 於大阪大学 2006年5月27,28日.

  • 八塚春名「タンザニア、サンダウェの人びとの土地利用の近代史」第13回生態人類学会研究大会 於富山県氷見市 2008年3月22,23日.

  • 八塚春名「タンザニア、サンダウェ人の土地利用の変遷」日本アフリカ学会第45回学術大会 於龍谷大学 2008年5月24,25日.

  • YATSUKA, Haruna. “Plants, Soils, and Experiences: Folk Categories integrated with the Agricultural Knowledge among the Sandawe of Central Tanzania” 11th International Congress of Ethnobiology, Cusco, Peru, 25-30, June, 2008.



ポスター発表:
  • YATSUKA, Haruna. “The Utilization of the vegetation for the livelihood by the Sandawe people in the semi-arid area in Tanzania.” The 7th KyotoUniversity International Symposium 2005: Coexistence with Nature in a 'Glocalizing' World -Field Science Perspectives-. Bangkok November, 2005.


  • TFSメンバー紹介:八塚春名(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 アフリカ地域研究専攻(博士課程))
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