jikotenken_2012naito
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- 7 - がいずれかの研究イニシアティブに参加し、研究活動を展開するとともに、中核メンバーはセンター・部会に参加し、本プログラムの運営を担っている。いずれのイニシアティブ、あるいはセンター・部会に関しても、人員配置が研究組織・領域横断的になるよう配慮した。 3.3 事務局体制の整備 事務局は、総務、会計などの一般事務のみならず、情報基盤やホームページ、ニューズレターなど、拠点形成にとって不可欠な研究支援業務の補佐も担っている。そこで、複数の教員、研究員に加えて、一般事務に事務補佐員2名、研究支援業務に技術補佐員4名を配置した。事業推進の日常活動のエンジンとして、健全に機能している。 3.4 情報基盤の整備 本年度も広報活動および研究支援環境強化をおこない、安全に配慮しつつ円滑な広報・研究活動の推進を図ることができた。主な活動は下記の通りである。 ①WEBシステムの基盤強化 2010年3月に移転した専用サーバにおいて、互換性に配慮しながら最新技術を採り入れることができるよう、サーバ上のシステムを可能な限り最新にする努力を続けた。さらに、世代バックアップを含む様々なレベルでのバックアップ体制を確立し、WEB管理者がFTPに代わってCMSへ直接アクセスできる仕組みを構築し、より効率的なWEB更新を実現した。 ②研究および研究支援活動の情報基盤環境強化 発足以来、Google Appsを利用したシステムを提供し、国内外において様々なデバイスで利用できる電子メールシステムを安定して提供しつづけている。また、統合セキュリティ管理システムおよびセキュリティソフトウェアダウンロードサイトの開発を通じて、様々な研究地域が対象であるが故に問題となるコンピュータウィルスなどの情報セキュリティ対策について、迅速かつきめ細かな対応を続けている。 3.5 平成22年度予算と配分状況 平成22年度予算は、直接経費167,411千円(間接経費無し)であった。これを、プログラム開始後、4つの部会と研究グループ、事務局で配分した。ほぼ当初の予定通りに予算を執行することができた。

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