inspectionFY2009
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61 9.国際アドバイザリーボードの活動 9.1 国際シンポジウムとの連携 平成20年3月、平成21年3月および平成21年12月に開催した以下の国際集会に連携する形式で、国際アドバイザリーミーティングを計4回開催した。国際集会への参加ならびに本プログラム参加者との交流を通して、助言を求めた外国人研究者からより質の高いアドバイスを受けることを目的とした。 The First International Conference "In Search of Sustainable Humanosphere in Asia and Africa"(平成20年3月12日~14日) The Second International Conference "Biosphere as a Global Force of Change"(平成21年3月9日~11日) The Third International Conference "Biosphere as a Global Force of Change"(平成21年12月14日~17日) 9.2 国際アドバイザリーボードによる外部評価 アドバイザリーボードによる本プログラムへの評価や助言は、各イニシアティブやパラダイム研究会のもとでの調査研究活動を、国際的な学的環境に位置づけ、これをより良きものとするために必須である。初年度は、本プログラムのもとで推進されている諸活動を真に利するアドバイザリーボード決定のための重要な準備期間として位置づけ、プログラム・リーダーと各イニシアティブの代表がそれぞれの活動に深く関わる海外の一線級の研究者との交信を開始した。このうちの若干名は平成19年3月12日~14日に行われた第一回国際会議に招聘し意見交換を行った。また、平成20年度においては、計二回のアドバイザリーミーティングを通して、本プログラムに対する意見の収集を行った。第一回会合は、平成21年2月25日、第二回会合は平成21年3月11日に京都で開催した。プロジェクト三年目になる本年度は、上述の第3回国際会議終了直後の平成21年12月17日に、京都大学稲盛財団記念館において開催した。これまでの会合参加者は以下の通りである。 平成20年 アンガス・マディソン (グローニンゲン大学・教授)経済史学 ケネス・ポメランツ (カリフォルニア大学アーバイン校・教授)歴史学 パトリック・オブライエン(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・教授)歴史学 ルドルフ・デコンニク(モントリオール大学・教授)地理学 ジェームス・スコット(エール大学・教授)政治学 アンドリュー・ウォーカー(オーストラリア国立大学・太平洋・アジア研究所・教授)文化人類学

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