inspectionFY2009
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59 図3. インポート・エクスポート操作画面 以上の機能追加によって、パラダイム研究会や、各研究イニシアチブの活動、研究成果を集積し公開する活動を、次年度以降継続し、最終年度には、生存基盤データーベースとして完成させる予定である。 II. 生存基盤指数関連データ: これまでイニシアティブ1のサブグループ「生存基盤指数の構築」に関連して購入・収集した各種統計データ181点を、基本地図(2)、地球圏関連指標(32)、生命圏関連指標(81)、人間圏関連指標(66)として分類後、GISソフトウェア(ArcGIS9.2)を用いて地図化を行い、G-COEワーキングペーパーNo.87『地球圏・生命圏・人間圏の世界地図 -生存基盤指数の構築に向けて-』として発行した。 平成22年度以降は、「生存基盤指数の構築」に関する研究は、第2パラダイム研究会としてグローバルCOE参加メンバー全員による議論が進められていくことになっている。現時点では、上述のワーキングペーパーを適宜参照しながら、生存基盤指数の考察範囲や評価方法に関する議論が進められているが、具体的な評価項目が決定次第、データベース小部会とも連携しながら各種データの整理・加工を進め、Web上での「持続型生存基盤パラダイム」の発信につなげてゆく予定である。

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