inspectionFY2009
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40 トルは以下の通りである。 � イニシアティブ2研究会(東南アジアの自然と農業研究会第139回定例会)(2009/4/17) 笹岡正俊 (財団法人自然環境研究センター)「アーボリカルチュア(arboriculture)が結ぶ野生動物と人:インドネシア東部島嶼部住民による「半自然」的な森の創出」 � イニシアティブ2研究会(東南アジアの自然と農業研究会第140回定例会)(2009/6/19) 福島万紀(島根県中山間地域研究センター・京都大学地域研究統合情報センター)「焼畑耕作が創出する空間的多様性 -タイ北部の「焼畑休閑林」および「焼畑停止林」に存在する植物資源-」 � イニシアティブ2研究会(2009/7/23) JOKO SULISTYO (生存圏研究所居住圏環境共生分野, ガジャマダ大学教員)“Status, Prospects and Development Effort of Charcoal in Indonesia” � イニシアティブ2研究会(熱帯における気象変動と地域社会研究会)(2009/10/9) 甲山治(京都大学東南アジア研究所)「変動から見た東南アジア島嶼部の気象の特徴 」 � イニシアティブ2研究会(人と自然の共生研究会・第142回東南アジアの自然と農業研究会共催)(2009/10/30) 「タンザニアの農村における慣習の変化と農業へのインパクト―土地利用と労働力確保に注目して―」 山根裕子(名古屋大学農学国際教育教育協力研究センター)「タンザニアの山地農村における土地利用とクランを中心とする土地保有との関係について」 一條洋子(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)「タンザニア農村における労働慣行の変容と農家の生計戦略」 � イニシアティブ2研究会(2009/11/9) 小池文人(横浜国立大学大学院環境情報研究院)「日本の里山と外来植物」 � イニシアティブ2研究会(2009/11/16) 上田義勝 (京都大学生存圏研究所)「木炭の多目的利用」 海外連携フィールドワーク 国内研究会での議論を受け、アジア・アフリカの現場で異分野の研究者が共通のテーマについて議論する場を持つため、海外連携フィールドワークを実施した。今年度は、インドネシアを中心に、択伐林調査(2009年9月23日~10月3日、2010年3月16日~26日)と、技術の多目的利用調査(2009年12月6日~13日)を行った。 択伐林とは、ターゲットとなる樹種のみを選定して伐採し、伐採跡地には植林を施して再生産を促すと同時に、伐採地以外の森林を維持することで、木材伐採と森林の再生・保護を両立しようとする森林のことである。インドネシアでは企業による森林伐採が森林面積の減少の大きな要因のひとつであるが、カリマンタンの中央部に、国際

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