inspectionFY2009
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19 以上 公募の結果ASAFASでは、前期14名、後期14名、計28名の応募があり、応募締め切り直後に選考委員会を開催して、前期12名、後期8名の派遣を決定した(表5-1)。 海外拠点を活用した研究教育支援体制の充実は、本プログラムにおける重要課題の一つである。本プログラムのもとで運営・整備されている海外拠点は、アジアに4ヵ所(ラオス国立大学、イェジン農業大学等(ミャンマー)、ハサヌディン大学(インドネシア)、タミルナードゥ農業大学(インド))、アフリカに6ヵ所(アジスアベバ大学(エチオピア)、ナイロビ大学等(ケニア)、ソコイネ農業大学等(タンザニア)、ザンビア大学、ナミビア砂漠研究所、ヤウンデ第一大学(カメルーン))のフィールド・ステーションと、6ヵ所の海外観測拠点(インドネシア科学院生物材料研究センター、パムングMFレーダー観測所、ポンティアナックMHレーダー観測所、赤道大気観測所、ムシフタンペルサダ社造林地(以上、インドネシア)、ペルサハーン・コシナール社造林地(マレーシア))が設置されている。これらのフィールド・ステーションや海外観測拠点は、大学院生の研究活動に活用されている。またこれら拠点には、教員が頻繁に訪問しており、現地調査期間中も教育・論文指導を実施できる体制を構築している。

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