inspectionFY2008
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61 ナンディニ・スンダー(デリ大学人類学部・教授)文化人類学 アナ・ツィン(カリフォルニア大学サンタクルーズ校・教授)文化人類学 平成21年 パスック・ポンパイチット(チュラロンコン大学・教授)経済学 クリス・ベーカー(オックスフォード大学出版会)歴史学 ビシュア・バラ(ジャムシェドゥプル大学ビジネス・人間資源学部・教授)開発経済学 ジェームス・ニッカム(東京女学館大学)生態学 サラ・カズンズ(ストックホルム大学部・准教授)自然地理学 アンドレ・ファージ(ユトレヒト大学)経済学 ターランス・マケイブ(コロラド大学)文化人類学 ハロ・マート(ワゲニンゲン大学)エネルギー科学 ディヴィッド・ピエツ(ワシントン州立大学)歴史学 本グローバルCOEプログラムに対する評価や今後への期待については、以下のような意見が寄せられている。 研究テーマ ・「持続可能な発展」を非常に広い意味で捉えようとする本プログラムの試みは、国際的見地からみてもユニークである。 ・ 人文・社会科学と先端科学技術研究を融合させようとする試みは世界中で広く行われているが、本プログラムは、新しいパラダイムの創出を目的としながら、きわめて新しいアプローチと方法論の提示に成功している。 独自性 ・“Geosphere” “Biosphere” “Humanosphere”の関係理解という視点は、本研究プログラム独自のものであろう。 ・ 本プログラムの研究視点と学際性の広さは、他の研究プログラムと比べても特筆すべきものである。 論点・疑問点へのアプローチ/プロジェクトの運営体制 ・他の研究機関によるレビューや学術交流などによって、現在行われている研究活動をより絞り込むことが可能になるのではないか。 ・ 学際研究の臨地調査の方策としては、地域を限定して学際的な研究を進めることも有効であると思われる。 各イニシアティブにおける研究テーマ・研究活動 ・基本的には問題ないと考えられる。しかしながら、第三年度における制度設計に関しては現在のイニシアティブ構成を見直してみる必要もあるのではないか。

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