inspectionFY2008
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16 活動は、フィールド・ステーション派遣の対象者に対して、渡航計画書を作成するための指導補助、および調査報告書を提出するための指導補助をおこなった。 5-1.3 フィールド・ステーションを活用した若手研究者の育成 フィールド・ステーションを活用した若手研究者の育成に関しては、21世紀COEにおいてフィールド・ステーションを開設したASAFASと、インドネシアのパソ森林保護区で臨地研究を実施する生存圏研究所は、学生の募集を別々に行うことになっており、本年度もその方式を踏襲した。 大学院教育部会のASAFAS委員会では、年に前・後期の二回募集を行うこととし、前期の募集期間を4月22日-5月8日、後期を8月15日-9月15日に設定してそれぞれ募集した。なお、募集要領は以下の通りである。 公募要領 グローバルCOEプログラム 「生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点」 2008年度フィールド・ステーション等派遣経費支援の申請について グローバルCOE大学院教育部会 下記の通り、フィールド・ステーション等派遣支援の募集を行います。これは、グローバルCOEプログラム「生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点」の一環として、ASAFASが臨地教育の拠点としてきたフィールド・ステーションを継承、発展させながら、大学院生の教育研究を推進しようとする事業です。当支援では、博士予備論文の内容を拡充し、それを博士論文につなげるためのフィールド調査を奨励しています。 希望者は申請書に記入の上、電子メールに添付して、5月8日正午(後期は9月15日)までにグローバルCOE教育部会宛に送信してください。送信先のアドレスは とし、件名は「フィールド・ステーション等派遣経費の申請」としてください。 1. 申請資格 申請者は、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科の大学院生で、博士予備論文を提出し合格した院生、他研究科で修士号を取得して本研究科に編入・転研究科した院生、および本研究科の研修員で博士号を取得していない者にかぎります。なお申請にあたっては、必ず指導教員の承諾を得てください。 2. 助成内容 2008年度中の派遣に対して、旅費、滞在費等を支援します。ただし、備品の購入は対象外です。 3. 選考基準

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