inspectionFY2007
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6 アティブ、さらにそのもとで展開される個別の研究プロジェクトと重層的な研究推進体制とすることにより、研究領域間の融合を促進している。 図3-3 研究推進体制 さらに、これらの諸活動を点検・評価するために、自己点検委員会と国際アドバイザリーボードを設置した。自己点検委員会は、毎年度、自己点検評価報告書を取りまとめ、プログラム運営の絶えざる改善に努める。また国際的に活躍する研究者をメンバーとする国際アドバイザリーボードからは、世界に類を見ない学際融合の拠点形成の推進に向けたアドバイスをお願いしている。 3.2 委員会・部会組織と人員配置 本プログラムは、23名の事業推進担当者に加えて、東南アジア研究所、大学院アジア・アフリカ地域研究研究科、生存圏研究所、地域研究統合情報センター等に所属する多数の教員、研究員および大学院生の協力によって実施している。そこで、これらの関係者全員がいずれかの研究イニシアティブに参加し、研究活動を展開するとともに、中核メンバーはセンター・部会に参加し、本プログラムの運営を担っている。いずれのイニシアティブ、あるいはセンター・部会に関しても、人員配置が研究組織・領域横断的になるよう配慮した。

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