inspectionFY2007
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5 まず、本プログラム全体を総括し、本プログラム運営の基本方針に関する意思決定を担う運営委員会を設置した。また、運営委員会のもとに、運営協議会と事務局を設置した。運営協議会は、本プログラムに参加している学内9部局(東南アジア研究所、大学院アジア・アフリカ地域研究研究科、生存圏研究所、地域研究統合情報センター、アフリカ地域研究資料センター、人文科学研究所、生存基盤科学研究ユニット、大学院農学研究科、大学院工学研究科)の代表からなり、組織を横断する活動に関して運営委員会に助言を与えることを目的としている。事務局は、運営委員会の指示に基づいて、本プログラムの事務全般を担当する。 本プログラムの運営を実際に担うのは、人材育成センターと大学院教育部会、若手養成・研究部会、広報成果発信部会、拠点基盤整備部会の4つの部会である。これらのセンター・部会が、大学院教育制度の整備、海外拠点を活用した臨地教育、若手研究者のイニシアティブによる研究活動の支援などの人材育成と拠点整備を担っている。 図3-2 海外拠点 また研究活動については、持続型生存基盤パラダイムの構築に向けて、研究領域を横断するテーマを掲げる4つの研究イニシアティブを立ち上げるとともに、それらを統合するためにパラダイム研究会を設置した。パラダイム研究会、4つの研究イニシ

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