inspectionFY2007
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17 容を拡充し、それを博士論文につなげるためのフィールド調査を奨励しています。 希望者は申請書に記入の上、電子メールに添付して、10月12日正午までにグローバルCOE教育部会宛に送信してください。送信先のアドレスは とし、件名は「フィールド・ステーション等派遣経費の申請」としてください。 1. 申請資格 申請者は、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科の大学院生で、博士予備論文を提出し合格した院生、他研究科で修士号を取得して本研究科に編入・転研究科した院生、および本研究科の研修員で博士号を取得していない者にかぎります。なお申請にあたっては、必ず指導教員の承諾を得てください。 2. 助成内容 2007年度中の派遣に対して、旅費、滞在費等を支援します。ただし、備品の購入は対象外です。 3. 選考基準 研究計画の質、実行可能性、博士予備論文との関連性、ならびに博士論文への発展性を考慮して選考を行います。 4. 審査結果の通知 提出された申請書は、グローバルCOEプログラム教育部会において厳正に審査の上、10月末日までに審査結果をメールで通知します。 5. 報告書の提出 派遣を終了し帰国した日から45日以内に、調査結果を要約した報告書の提出を求めます(報告書は、書式に従って所定の内容を記入してもらう予定です。書式は採用決定後に通知します)。なお、報告書の内容の一部ないしは全部を、グローバルCOEプログラムのウエブページ等で公開することがあります。 6. 他のグローバルCOEプログラム研究助成との併願について グローバルCOE事務局からは、10月2日付で「次世代研究イニシアティブ研究助成」の申請書も公募されています。ASAFASで博士予備論文を提出した院生は、「フィールド・ステーション等派遣経費支援」と「次世代研究イニシアティブ研究助成」のいずれかに応募できますが、両方に応募することはできませんので、双方の募集要項をよく読み、適切と思われるほうに応募してください。 公募の結果ASAFASの公募では、学生12名からの応募があり、10月16日に審査委員会が開催され、審査の結果別紙にあるような地域、期間、テーマでの派遣が認められた。(添付書類1参照) また、生存圏研究所におけるフィールド・ステーションでは下記のような現地調査の計画書が提出され実施が認められた。 (1)名称:Pasoh Forest Reserve (パソ森林保護区) (2)設置場所(設置国):Negeri Sembilan, Malaysia (マレーシアネグリセンビラン州) (3)活動目的:低地熱帯雨林における生態学・生物地球化学・気象水文学等の総合

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