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「自然科学と人文・社会科学の強い連携を視野に入れた地球環境研究の課題設定」[第5回ベルモントフォーラムに向けての国内ワークショップ](関連する学会・研究会)

日 時:2011年12月14日(水) 14:00~17:00
場 所:総合地球環境学研究所(地球研)セミナー室1,2  *京都市北区上賀茂本山457-4

 

 

【プログラム】

14:00~14:20 ベルモントフォーラムについて (地球研・谷口真人)

14:20~15:50 参加者からの短い研究提案および発表 (発表を希望する参加者より)

15:50~16:00 休憩

16:00~17:00 総合討論および第5回ベルモントフォーラムへ向けた日本からの提案の議論

 

 

【背景と目的】

国際的な地球環境研究の枠組みが大きく変わろうとしています。9月にイタリアで行われたICSU(世界科学会議)総会では、「地球システム持続性イニシアティブ(ESSI:Earth System Sustainability Initiative)」という統合的な新しい研究計画の推進が採択されました。これは、ICSU傘下の既存のプログラム(IGBP、IHDP、WCRP, DIVERSITAS)の成果をふまえつつ、ISSC(国際社会科学協議会)をはじめとする人文・社会科学コミュニティとの連携も視野に入れた学際的な試みです。ICSUの取り組みは、主要国のファンディングエージェンシーの集まりであるベルモントフォーラム(共同ホスト:米NSF・英NERC)と連携しています。日本からも、文部科学省が参加しています。その議論は、今後10 年間地球環境研究で取り組むべき「Grand Challenges」への対応をはじめ、中長期的な研究の方向性を左右するものとして注目を集めています。

 このたびアジアでは初の試みとして、「ベルモントフォーラム第5回会議」が2012年1月17日(火)・18日(水)に総合地球環境学研究所(地球研)で開催されることになりました。本会議では、「沿岸域の脆弱性coastal vulnerability」と「淡水の安全保障freshwater security」を優先課題として設定し、それぞれの具体的な研究テーマが検討されます。あわせて、次回以降の課題候補として、food security、securing the biodiversity baseline、ocean acidification、forests and agricultureの検討が予定されています。地球研では、本会議での日本側からの研究課題の提案の可能性を探り、次回以降の課題内容について日本が得意とする研究内容の採択へ貢献したいと考えております。特に人文・社会科学と自然科学との強い連携の下での課題提案が期待されています。

つきましては、今回のベルモントフォーラムで提起すべき日本ならではの地球環境研究の視座について関連分野の皆様に自由にご提案・ご討議いただきたく、事前ワークショップの開催をご案内申し上げます。

国際的に専門の垣根を越えた連携が求められているにもかかわらず、わが国のリーダーシップとなる研究提案、とりわけ人文・社会科学のそれが国際的な研究ファンドにコミットすることは、まだまだまれといわざるを得ません。自然科学との連携を踏まえた、人文・社会科学をご専門とする皆様にも積極的にご参加いただければ幸いに存じます。

会場準備の都合がありますので、ご参加いただける方は下記まで事前にご連絡お願いいたします。その際、短い発表の希望の有無も併せてお知らせください。

これからの地球環境研究を担わんとする皆様の積極的なご参加をお待ちしておりま
す。

 

 

連絡・問合せ:
総合地球環境学研究所 谷口 真人 (makoto[at]chikyu.ac.jp, 075-707-2255)

総合地球環境学研究所 鞍田崇 (kurata[at]chikyu.ac.jp, 075-707-2382)

総合地球環境学研究所 アイスン ウヤル (auyar[at]chikyu.ac.jp, 075-707-2503)