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[東南アジア学会関西地区例会(7月9日)](関連する学会・研究会)

東南アジア学会関西例会を以下のように開催します。
会員・非会員を問わずご参加いただけます。多数のご来場をお待ちしています。
 

日時: 2011年7月9日(土) 13:30~17:30
場所: 京都大学稲盛財団記念館中会議室
http://www.cias.kyoto-u.ac.jp/access/
 

 

報告1: 鈴木真弓(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科・博士課程)
「マレーシア・ペナン州ジョージタウンにおける「多文化主義」をめぐるエスニック集団関係の動態―文化遺産という場から―」

 

 鈴木報告要旨
マレーシア・ペナン州ジョージタウンでは、華人が人口の多数を占めつつも、マレー人やインド系などのエスニック集団も生活している。こうした状況を華人中心の文化遺産保護NGOは「多文化主義」の遺産とアピールし、ジョージタウンは2008年にユネスコの世界文化遺産に登録された。「多文化主義」は多文化の併存状況という意味で使用されるが、「多文化主義」への見解は文化遺産保護における立場やエスニシティにより様々である。本発表では、これまで焦点を当てられてこなかったマレー人とインド系による「多文化主義」への認識及び活動を明らかにし、エスニック集団間の対話に基づく「多文化主義」の可能性を展望する。

 

 

 

報告2: 内藤咲希(大阪大学人間科学部グローバル人間学専攻人間環境論)
「インドネシア東ジャワ州シドアルジョにおける熱泥噴出問題の現状」

 

内藤報告要旨
インドネシア東ジャワ州、シドアルジョの天然ガス掘削作業現場近くにおいて、熱泥噴出が発生したのは2006年5月29日である。しかしその発生から5年が経過した現在も、災害規模の拡大化やインドネシアの社会情勢などに起因して、効果的な対策が取られておらず、被災者支援、環境問題などの多くの課題が残されている。本報告では、2010年に実施した現地調査を元に、被害の多様な側面や政府の対策・補償の現状を明らかにし、さらにそれをめぐる関係機関の動向についての調査に基づいて現状改善の方向性を示す。

 

 

東南アジア学会
関西地区担当 山本博之
yama(at)cias.kyoto-u.ac.jp