都市を生きる人々-バンコク・都市下層民のリスク対応-(GCOE関係者による出版物)


 

書名:都市を生きる人々-バンコク・都市下層民のリスク対応-
著者:遠藤 環
発行元:
京都大学学術出版会
出版年:2011年2月

【書籍紹介】開発論におけるコミュニティへの過度な期待は,リスクや格差の問題を看過してきた。
都市に内在するリスクの下で,人々はいかに労働と生活を維持しているのか。
格差構造の下、都市下層民にとっての「成功」とは何 か?
都市において生成・変化・消滅を繰り返すインフォーマル経済。
リスクを吸収する機能をもったコミュニティ。一方で進む階層化とその再編。
その内在的メカニズムを,「居住」と「職業」に着目しつつ複合的・包括的な視点から動態的に描き出し,グローバル化時代の都市の実像に迫る。

【書評】

 


Global COE Program 京都大学:生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点
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