[Dr Lee Hua Seng氏講演のご案内](関連する学会・研究会)

話者:Dr Lee Hua Seng(Sarawak Timber Association会長)
題目:Some aspects of forestry in Sarawak in the seventies
日時:2010年11月17日(水) 15:30~17:00
場所:京都大学東南アジア研究所  小会議室Ⅱ

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Lee Hua Seng氏は、長年、サラワク森林局で仕事をされ、サラワク各地の森林を林務官の立場で観察されてきたと同時に、ランビル国立公園での調査等にも深く関わってこられましたので、日本人の生態学研究者との共同研究などにも数多くされています。それらの研究を元に、愛媛大学で博士学位を取得され、京都大学東南アジア研究所で客員教授を務められた経験もお持ちです。また、森林局退職後は、サラワク森林組合(STA)に籍を移し、STA会長として活躍されてきました。

Lee氏は、基盤S・石川科研の現地協力者としても非常に重要な立場にある方です。そのLee氏がこのたび来日されることになりましたので、本科研のセミナーとして、話題提供をしていただくことになりました。

彼の林務官としての仕事は、本科研の調査地にも近いTatau周辺から始まっております。その彼の仕事の経験を生かして、本科研の調査地周辺の1970年代の状況や、森林局がサラワクの森林変化に果たしてきた役割などについて、メモワール的なお話をいただく予定です。

 


Global COE Program 京都大学:生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点
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