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[生存基盤科学研究ユニット京滋フィールドステーション事業第27回研究会 ](関連する学会・研究会)

下記のとおり、京都大学東南アジア研究所が担当する京都大学生存基盤科学研究ユニット京滋フィールドステーション事業(滋賀サイト型機動研究「在地と都市がつくる循環型社会再生のための実践型地域研究」)の研究会を開催致しますので、興味のある方はご参加ください。

ご出席される方は、会場のスペースの関係もありますので、9/23(木)までに世話役を行なっている鈴木玲治rsuzuki(at)cseas.kyoto-u.ac.jpへメールでご連絡ください。よろしくお願いいたします。

日時:2010年9月24日(金)16:00~19:00
場所:守山フィールドステーション(滋賀県守山市梅田町12-32、JR守山駅から徒歩5分)

発表者1:今北哲也(朽木フィールドステーション研究員)
発表タイトル:余呉の火入れと《くらしの森》
発表要旨:
フィールドごとに火入れ地の特徴(社会条件、植生など自然条件)を念頭におきながら、これまでの活動経過、作業内容を振り返る。 わせて、余呉・中河内を事例として《くらしの森》へ向かうための課題を探ってみる。

発表者2:鈴木玲治(生存基盤科学研究ユニット・東南アジア研究所)
発表タイトル:焼畑における耕起の意義 -日本と東南アジアの比較から-
発表要旨:
余呉町の焼畑では、火入れ直後に鍬で地面を10cmほど耕す。余呉町で焼畑を営む永井氏の話では、耕すことで地表面付近の有機物や焼却灰が土にすきこまれ、作物の生育にとって良好な状態になるとのことである。日本の焼畑では、火入れ後ただちに播種するのではなく、播種作業の前後に整地・覆土などを兼ね、鍬で浅く耕作する例は少なくない。一方、東南アジアの焼畑では、耕起を行う例は極めて乏しく、掘棒であけた穴に播種することが一般的である。 本報告では、日本と東南アジアの焼畑を比較しながら、両者の差異を生んだ生態環境条件の違いや、焼畑における耕起の意義を考察する。