南部アフリカ地域研究会(2010/08/20・21)

南部アフリカ地域研究会では11月20日にナミビアのウィントフックにて、"現代南部アフリカにおける社会経済変動と環境・地域住民の動態:地域研究からのアプローチ" といった内容のシンポジウムの開催を企画しています。

そこで、シンポでの発表内容に関して、7月の報告会に引き続き8月20日(金)・21日(土)に残りの報告会を開催いたします。 今回の報告者は、藤岡、手代木、伊藤(千尋)、山科、井戸です。

南部研は通常オープンな研究会ですので、報告会の内容に関心を持たれた方はぜひご参加ください。

<プログラム>
場所:*稲盛財団記念館3階セミナー室(307)*

以下、報告者と仮タイトル
(個人発表20分・質疑コメント25分、セッション要旨発表10分・質疑コメント20分、日本語)

①8月20日(金)15:00より

15:00-15:45 藤岡「ナミビア農牧社会における土地の囲い込みと自然資源利用の変化:資源の私的・共的利用の接合による脆弱性緩和」
15:45-16:30 手代木「ナミビア北西部旧ダマラランドにおける放牧活動の変容と現状」
16:30-16:40 休憩
16:40-17:25 伊藤「経験・モビリティ・個人の選択からみる農村社会の変化:ザンビア農村部における世帯間格差の事例から」
17:25-18:10 山科「ナミビア北部、自然保護区内における自然資源管理と植生の変化」
18:10-18:30 関係者打ち合わせ

②8月21日(土)15:00より

15:00-15:45 井戸「ジンバブウェ再入植地における住民の保有地拡大と地域社会の動態」
15:45-16:15 中山・山科・井戸「政治的強制と自発的実践の狭間における人びとの生活」
セッション要旨
16:15-16:25 休憩
16:25-16:55 村尾・成澤・姜「「周縁化」と自律性:ディスプレイスメント・ジェンダー・ヘルスケア」
セッション要旨
16:55-17:25 藤岡・手代木・伊藤「地域社会の変動と脆弱性」セッション要旨
17:25-18:00 関係者打ち合わせ


Global COE Program 京都大学:生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点
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