「アフリカ教育研究―その多面性と面白さ」[第171回アフリカ地域研究会](関連する学会・研究会)

京都大学アフリカ地域研究資料センター
第171回アフリカ地域研究会のご案内

演題:アフリカ教育研究-その多面性と面白さ

日 時:2010年7月15日(木)15:00 ~ 17:00
場 所:京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
稲盛財団記念館3階中会議室(京都市左京区吉田下阿達町46)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_b.htm

講 師:山田肖子(名古屋大学大学院国際開発研究科・准教授)

要 旨:日本のアフリカ研究者の間では、「教育」を専門とする人は、援助業務に携わって、EFA(万人のための教育)開発目標や学校教育の 普及ばかり考えていると思われているかもしれない。確かにEFAは無視できない。しかし、行政サービスとしての教育を、画一的な視点からだけ推し量るには、アフリカ社会はあまりに多様だ。この報告では、国際的な議論や制度・政策のトレンドを概観するとともに、「教育」を窓として、政治、経済、行政、歴史、学ぶことに対する人々の価値観、地域のダイナミズムなど、あらゆる研究の可能性が広がっていることを事例を挙げてお話しする。


Global COE Program 京都大学:生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点
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