[生存基盤科学研究ユニット京滋フィールドステーション事業 第23回](関連する学会・研究会)

日 時:2010年4月23(金) 16:00~19:00
場 所:守山フィールドステーション
(滋賀県守山市梅田町12-32、JR守山駅から徒歩5分)

発表者:島上宗子(朽木FS研究員)

 

発表タイトル:
「中スラウェシにみる『くらしの森』:焼畑の村、映像記録の試みから」

発表要旨:
私が朽木に通いはじめたのは2003年、インドネシアと日本の山村をつなぐ経験交流を構想したのがきっかけです。以来、インドネシアと日本を往来しながら、人は森とどう関わり合いながら暮らしてきたのか、学んでいます。
インドネシアと日本の山村。状況は大きく異なるようにみえますが、いくつかの共通点にも気づかされます。朽木FSが提唱する「くらしの森」をめぐる課題もその一つです。
報告では、この2年あまり、中スラウェシの若者たちと進めてきた山村での映像記録の活動を題材に、「くらしの森」づくりに向けた課題や可能性を考えてみたいと思っています。

 


Global COE Program 京都大学:生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点
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