「イスラーム法とテクノロジー」[京都大学イスラーム地域研究センター第3回](関連する学会・研究会)

日 時:2009年12月19日(土)13:00~17:00
場 所:京都大学総合研究2号館第一講義室(AA401)
*少々わかりづらいところにあります。百万遍の交差点近くの京都大学北門から入りすぐ左手の建物が総合研究2号館(旧工学部4号館)です。
その建物の北側入り口付近のエレベーターに乗って四階に行き、右側(西側)に曲がってください。

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf
などをご参照ください。

【プログラム】
13時 開会
13時15分~14時15分 河原弥生氏(イスラーム地域研究東京大学拠点特任研究員)
14時15分~15時15分 川本正知氏(奈良産業大学)
(休憩)
15時30分~17時 質疑応答
終了後 懇親会予定

【報告概要】
河原弥生「タジキスタン共和国山岳バダフシャン自治州における民間所蔵文書調査」
2009年9月にタジキスタン共和国山岳バダフシャン自治州において民間に所蔵されている歴史文書の調査を行った。その結果、100点を超す文書を複写することができた。
これらの文書のうちの一定数は当該地域の住民が属するイスマーイール派に独特のものである。
報告者がかつて収集した他地域の文書類と比較しつつ、発見文書の概要を紹介したい。

川本正知
「イスラーム法廷文書―――イクラール文書を中心として」
西アジアの歴史研究において、文書研究が盛んになった。
筆者がはじめて文書に接した20年以上前とは別の世界になってしまったようである。
諸研究をふまえて、文書にはどういう種類があるかを自分のみた文書、特にイスラーム法廷文書を中心に紹介したい。


なお、準備の都合上、ご出席の方は事前に事務局までご一報ください。
連絡先:京都大学イスラーム地域研究センター 
mext[at]asafas.kyoto-u.ac.jp

 

 


Global COE Program 京都大学:生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点
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