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第157回アフリカ地域研究会(関連する学会・研究会)

京都大学アフリカ地域研究資料センター
第157回アフリカ地域研究会のご案内

日 時:2009年10月6日(火)14:30 ~ 17:00

場 所:稲盛財団記念館3階大会議室(京都市左京区吉田下阿達町46)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_b.htm


演題1:「スーダン共和国ハルツームにおける国内避難民と教会との関わりから見る『避難民の経験』」

講師1:飛内悠子(上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻)

【要旨1】
エスニック・宗教紛争と見られがちなスーダンの内戦(1955-1972、1983-2005)は、実際には政治経済的要因に帰するところが大きい。だが内戦状態のスーダンを生きる中で、スーダン人自身が宗教の意味を社会機能面、そして社会規範などの文化面の双方において変化させ、それがスーダンの状況に影響を与えたのも事実である。この変化のあり方と現状の解明は、和平協定締結後のスーダンの安定にとっても重要な課題である。本報告は南部から首都ハルツーム郊外に逃れ住む避難民クク人と彼らが中心となって運営する聖公会セント・ジョセフ教会との関係を考察することで、この課題に応える足掛かりを作ろうとするものである。スーダンにおける宗教概要を説明した後、スーダンの国内避難民について教会との関わりを中心に述べる。これらを踏まえ国内避難民地区におけるククの人々と教会との関 わりを、教会活動を中心に見ていきたい。この教会はクク人自身によってハルツームでの信仰の場として建てられ、運営されてきた。報告では教会設立の経緯、そして教会活動によって作られるネットワークや「クリスチャン」であることの連帯意識が、機能的、そして精神的に彼らの避難生活の支えとなっていく過程を明らかにする。このように教会と避難民のかかわりを追うことによって避難民が内戦や避難、ハルツームにおける社会経済的事情に影響されながらも、自分達の生活を作っていくという「避難民の経験」の一端が見えてくるだろう。


演題2:「武装解除計画は銃の需要を開発する―北東ウガンダ・カラモジャにおける
「銃の除去」をめぐる国家主体と非国家主体の相克」

講師2:波佐間逸博(長崎大学国際健康開発研究科 助教)

【要旨2】
東アフリカ牧畜諸社会における家畜略奪を焦点とする武力紛争がプロブレマティークであるという考え方は80年代以降の東アフリカ歴史観の転換に即応して展開され、自動ライフル銃の使用を地域的インセキュリティの根本原因とする諸報告を産出しながら、北東ウガンダ・カラモジャからの銃の除去をめざす武装解除へ政策実施の正当性を付与してきた。銃の除去を企図した政府計画は1983年にオボテ政権により着手された後、オケロ、ムセベニに継承され、銃の徴発戦略に変更をくわえつつ現在の実施にいたる。一方、カラモジャの住民たちは家畜や生命を略奪から防衛するため、放牧など日常的な場面での銃の存在を不可欠とし、今日までの中央政府主導の武装解除を、「われわれを人として取り扱わない」手口による、財産や命を直接的かつ間接的に奪う不条理な暴力行為として把握している。本発表では、議会や学界など強力な社会的機関による「カラモジャの『銃問』」の実体化過程を検討するとともに、拘禁者の解放を目的として銃を調達するといった、軍事介入に対するローカルな対処の特徴を追究することをとおして、国家主体と非国家主体との相克の発生機序を明らかにする。この研究会は日本アフリカ学会関西支部との共催です。


この研究会は「紛争・難民・平和研究会」「牧畜研究会」
「アフリカ在来知研究会」との共催です。

アフリカ地域研究会の案内をFAXおよびE-mail でお送りしています。
ご希望の方は下記にお知らせ下さい。
連絡先:京都大学アフリカ地域研究資料センター、宮本可奈子
TEL:075-753-7821 FAX:075-753-7810
E-mail:kanako[at]jambo.africa.kyoto-u.ac.jp