「バングラデシュのNGOの活動と農村開発の可能性」[第22回 農村開発における地域性](関連する学会・研究会)

日 時:2009年9月4日(金) 14:00~17:00
場 所:東南亭

今回は、「世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業:南アジア周縁地域の開発と環境保全のための当事者参加による社会的ソフト ウェア研究」と「生存基盤科学研究ユニットのバングラデシュと京滋地方の生存基盤(自然・健康・社会)と減災・開発への在地の知恵の体系に関する相互啓発実践型地域研究」との合同で、下記の研究会を開催します。

問題提起:Bimal Kanti KURI さん(Deputy Director of Research,
Society for Social Service)

Title: Role of NGOs in Bangladesh

ビモールさんが働いているSSS(Society for Social Service)はダッカから100km北西の地方都市タンガイルを拠点として小規模金融事業を中核にして活動を行っています。またバングラデシュでの「世界を対象としたニーズ対応型地域研究事業」では、Environment Coping Forumの調整役として活躍されています。
8月26日に来日され、8月28日には東京での社会的ソフトウェア構築ワークショップ~「世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業:南アジア周縁地域の開発と環境保全のための当事者参加による社会的ソフトウェア研究」成果報告会~においてAction Programを発表されます。その後、京都府亀岡市、旧美山町、山口県周防大島町の地域おこし(農村開発事業)を見学、地域の方々との意見交換のスタディー・ツアーを行います。
バングラデシュのNGOの役割について、SSSを事例に発表していただき、日本での見聞を踏まえて、研究会に参加される皆さんとともに、バングラデシュと日本のNGOの役割、特に、農村開発での新たな可能性について、考えたいと願っています。9月5日に関空から帰国されますので、研究会終了後、送別会をかねた懇親会をもちますので、こちらへもご参加ください。


Global COE Program 京都大学:生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点
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