「映像で観る東南アジアシリーズ第1回」[第25回 映像なんでも観る会] (関連する学会・研究会)

日 時:2009年6月10日(水) 18:10~(開演)  18:30~(上映)
場 所:京都大学本部構内 総合研究2号館(旧工学部4号館)4階・401室
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/access.html

映画:JAY

<作品紹介>
タイトル:Jay
監督:Francis X. Pasion
84分 / 2008年
言語: フィリピノ語 (字幕:英語)
<関連サイト>
http://www.gmanews.tv/story/108181/Baron-Mylene-win-big-in-Cinemalaya-2008
http://showbizandstyle.inquirer.net/breakingnews/breakingnews/view/20080720-149626/Jay-Andong-Cinemalaya-winners
http://en.wikipilipinas.org/index.php?title=Francis_Xavier_Pasion
http://en.wikipilipinas.org/index.php?title=Jay_%28film%29

この度、ニック・ティオンソン教授が京都大学東南アジア研究所に外国人研究員として招かれました。ティオソン教授はフィリピン映画に関して、クラッシックからインディーズまで幅広く通じていらっしゃいます。これを機に、毎月ティオソン教授ご推薦の映像を鑑賞する「フィリピン映画コロキアム」を立ち上げることとなりました。多くの作品の字幕が英語であるという難点はありますが、誰でも参加でき、思うままを楽しく語る気張らない会にしたいと思っております。
第1回目は、2008年にマニラで開催されたシネマラヤ・インデペンデント・フィルム祭でベスト映像賞を受賞した「Jay」を鑑賞します。ゲイであるJayという名前のテレビ・レポーターが、同じくゲイでJayという名前の学校の先生の殺人事件を報道するというストーリー。同姓同名ならぬ同「性」同名を設定するという面白い筋書きのうえに、いかにテレビが視聴率獲得のために事実を操作していくか、という過程を描きだします。
Jayの主役をつとめたBaron Geislerはシネマラヤ・インデペンデント・フィルム祭で主演俳優賞を受賞しました。また、作品自体は、バンコク、ジュネーブ、スイス、バハマなどで開催された映画祭でさまざまな賞を受賞しています。
上映後には、ティオソン教授に作品の解説などをしていただきます。ぜひお越しください!

お問い合わせ先:石井正子(大阪大学グローバルコラボレーションセンター)

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