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「学術研究における映像実践の最前線」[第二回映像実践セミナー](関連する学会・研究会)

日 時:2009年05月13日(水) 16:30~18:30
場 所:京都大学総合博物館2階セミナー室
アクセス:http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/indexj.html

主 催:京都大学国際シンポジウム「学術研究における映像実践の最前線」実行委員会

※京都大学所属以外の方は、通常、博物館への入場料が発生しますが、本セミナー参加者は入場料は必要ありません。また参加者は事前登録が必要ですので、参加ご希望の方は、下記連絡先までお申し込みください。
事前登録先:visual-media.practices[at]cias.kyoto-u.ac.jp(実行委員会事務局)


第二回セミナー「映像メディアと『括弧の意味論』」
講 師:木村大治(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科)

【内容】
映像メディアによるプレゼンテーションは,文字によるそれに比して,より「リアルな」伝達を可能にするという考え方がある。それは一面では正しいだろうが,一方,その一見してのリアルさが,見る人に,生に体験するのとはたいへん異なった印象を与えうることもまた確かである。(むしろそこにこそ,映像作りの「面白さ」が存しているとも言えるが。)

この発表では,こういった事態を,私がここ10年ほど考えている「括弧の意味論」の枠組を使って考えてみたい。詳しい話は実際の発表に譲るが,そこで扱う括弧とは,たとえば次の週刊誌の見出しにおける『』のよう統語論的には不必要だが,それをつけることによってある種の意味論的(語用論的?)効果を与える括弧のことである。


・『北野誠』全レギュラー降板を招いた『問題の一言』
・高橋洋一教授の「窃盗報道が少ない」と怒る『植草元教授』
・「小倉さんが怖い」で中野美奈子は『菓子過食』(以上,「週刊新潮」2009年4月23日号より)


発表では,私自身がアフリカで撮影したビデオ映像を提示し,その効力についてみたあと,括弧の意味論の概略を提示し,その枠組で映像メディアの持つ性質について論じる。




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