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「人類学研究における〈帝国誌〉の可能性」[京都人類学研究会3月例会](関連する学会・研究会)

日 時:2009年3月27日(金) 18:00~
場 所:京都大学総合研究2号館(旧・工学部 4号館)4階 会議室(AA447)

会場までの道のりは、以下のアクセス・マップをご覧下さい。
アクセスマップ:http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/access.html

【発表者】三瀬 利之(国立民族学博物館 外来研究員)

【タイトル】
人類学研究における〈帝国誌〉の可能性 ――英領インドのジェントルマン官僚に焦点を当てて――

【コメンテーター】栗本 英世(大阪大学グローバルコラボレーションセンター 教授)

【要旨】
人類学における帝国主義研究は、植民地行政によって被った伝統社会の変化や、植民地主義と人類学との関係を問うものが主流であった。近年、「ネイティブよりの支配者」や「現地人協力者(コラボレーター)」といった行政末端の両義的存在への注目がみられるものの、植民地機構の中枢についての人類学的な研究は、いまだ萌芽的な段階に留まっているといっていいのではないだろうか。統治集団である「植民地行政官」に焦点を当てた民族誌的アプローチは可能であるのだろうか。彼らの社会的出自やハビトゥス、官僚制組織の構造や職場環境などに注目することで何かを明らかにできるのだろうか。本発表では、英領インドにおいて「新しい支配カースト」と形容されたイギリス人高級官僚団(インド高等文官)、なかでもインテリジェンス業務や社会調査に携わった内務省系のエリート官僚と彼らのカースト研究の事例から、<行政官のエスノグラフィー>ないし<帝国誌ethnography of Empire>の可能性を考えてみたい。


【備考】
*事前の参加予約は必要ありません。
*当日は、資料代として200円をいただきます。
*京都人類学研究会は、京都を中心とする関西の人類学および関連分野に関心をもつ大学院生・研究者がその研究成果を報告する場です。どなたでも自由に参加いただけます。


【お問い合わせ先】
細田尚美(3月例会担当)
清水展(京都人類学研究会代表)

 


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