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マレーシア研究の回顧と展望―『マレー農村の研究』を中心に(2008/09/27)

日 時:9月27日(土)13:00~18:00 28日(日)10:00~16:10
場 所:総合地球環境学研究所講演室

主 催:日本マレーシア研究会(JAMS)関西例会 NPO法人平和環境もやいネット

【趣旨】
京都大学東南アジア研究センター(現在東南アジア研究所)が最初に推進したプロジェクトの一つであるマレーシア・インドネシア計画の成果である、『マレー農村の研究』が1976(昭和51)年東南アジア研究叢書の第12巻として創文社より刊行されました。1979年には、Three Malay Villages: A Sociology of Paddy Growers in West Malaysiaと題されて、ハワイ大学出版局からも上梓されています。 
編者の口羽益生、坪内良博、前田成文のほかに、土壌学の古川久雄、かんがい・排水学の海田能宏、作物学の西尾俊彦、医学の滝沢英夫が執筆しています。
長期的な海外フィールドワークの嚆矢として、社会学者をコアーとして自然科学者の参加した共同研究として、記念すべき仕事でしょう。いわゆる民族誌とは違い、社会学的な手法を民族誌学に持ち込んだ点が注目に値します。
その当時のマジョリティはまだ農村研究のようでしたが、その後は、都市、エスニシティ、政治、経済へと専門分化していっています。
戦後の本格的なフィールドワークに基づく農村調査を思い出しながら、マレーシア研究の回顧と展望をするのが今回のゼミナールの趣旨です。


【プログラム】
2008年9月27日(土)

開会挨拶と趣旨説明・・・立本成文 13:00-13:20

第1部 『マレー農村の研究』の思い出とその後13:20-16:20
1.マレーシア農村の長期観察と小人口世界・・・坪内良博14:20-15:00
2.マレー農民のエートス:東北タイと比較して・・・口羽益生15:00-15:40
3.低湿地と植民地政策・・・古川久雄15:40-16:20

第2部 談論 16:20-18:00
1.『マレー農村の研究』をめぐって
問題提起:永田淳嗣・多和田祐司・鳥居高・西尾寛治・市川昌弘・加藤剛・阿部健一
提起に答えて:坪内良博・口羽益生・古川久雄・立本成文
2.自由談論
司会 山本博之


2008年9月28日(日)

第3部 マレーシア研究の展開と将来 10:00-15:10
1. 農業・農村の変容・・・永田淳嗣
2. 「マレー」および「マレー研究」におけるイスラーム・・・多和田祐司
3. 開発と政治・・・鳥居高
4. 混血者とマレー社会・・・西尾寛治
5. 山に暮らす人々と熱帯林問題・・・市川昌弘

第4部マレーシア研究の最前線 15:10-16:10
1.世紀転換期ペラにおける鈴工業の展開と採掘用地:鉱業台帳分析を中心に・・・東條哲郎
2.総合討論


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