農村開発における地域性(2008/04/07)

日 時:2008年4月7日(月) 14:30~17:00
場 所:京都大学東南アジア研究所東棟2階セミナー室

バングラデシュJICA住民参加型農村開発プロジェクト・フェーズ2のProject 
DirectorのNaziullahさんとKalihati郡Rural Development OfficerのBimolさ
んがJICA研修で来日され、4月7日より、亀岡、山口、滋賀、東京(アクション
プラン作り)で研修されます。

今回の研修の目的は、日本の地方行政と住民組織の概略と、現在日本の地方が主
体的に行なおうとしている「住民参加(主体)型農村開発(地域おこし)」の現
場を見てもらうことです。地方行政レベルでの研修制度、行政とNPO・大学との
地域レベルでの協働、経済・インフラ中心から文化と住民のやる気を起こす仕掛
けへの農村開発のシフト、などなど、PRDP2の今後展開になんらかとヒントに
なっていただければよいと、企画されました。

4月7日 午前中に亀岡市の市長表敬、亀岡市に立地し、亀岡市・地元NPO・住
民とがっぷりと組んで地域おこしを側面的に支援している「亀岡モデル」を実践
している京都学園大学関係者との意見交換、その後 以下の予定を組んでいま
す。4月7日は大学院の入学式、16:30~オリエンテーションと予定が重なり、
大変申し訳ありませんが、興味のある教員、院生は、15:00~17:00の研究会への
参加を歓迎致します。JICA国内研修の現場や、バングラデシュ住民参加型農村開
発研究プロジェクトを知っていただくよい機会となるとともに、皆さんのご意見
やアイデアを是非お二人のアクション・プログラムの作成に反映させたいのです。


14:30 京都大学東南アジア研究所 所長表敬
15:00~17:00 
「農村開発における地域」
ーバングラデシュJICAプロジェクト住民参加型農村開発フェーズ2
プロジジェクトダイレクター、カリハテイ農村開発官の日本国内研修に関する研究会

  1. 研修のオリエンテーション(安藤・矢嶋)
  2. 参加型農村開発プログラム(PRDP2)に向けてアクション・プラン作成に向
    けたお二人の発表と意見交換

17:30~ 歓迎会(京大会館のレストランなどを予定しています)

コメント (0件)


Global COE Program 京都大学:生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点
../../article.php/20080407
.html