京都人類学研究会12月季節例会(2007/12/15)

日 時:2007年12月15日(土) 13:30開場 14:00開会
場 所:京都大学吉田南構内 総合人間学部棟1102講義室 >>

【趣旨】
現代の世界で、「経済」について人類学的に研究するとは、どういうことなのか?
古典的な経済人類学の柱となってきた「社会に埋め込まれた経済」という概念をひとつの切り口として、新しい<経済人類学>の可能性を議論する。

【プログラム】
14:00-14:10 シンポの趣旨説明:松村圭一郎(京都大学大学院人間・環境学研究科)

14:10-14:50 森田敦郎(東京大学大学院総合文化研究科)
                   「実践への埋め込みから集合性の組み立てへ:
                   アカウンタビリティ、装置と経済化のプロセス」

14:50-15:40 深田淳太郎(一橋大学大学院社会学研究科)
                   「経済としての儀礼とそうではないものとしての商売:
                   貝貨の使い分けに見る交換実践の区切りと交換カテゴリーの生成」

15:40-16:00 休憩

16:00-16:50 山崎吾郎(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター/日本学術振興会特別研究員)
                   「擬制としての贈与: 臓器移植医療における人体の経済」

16:50-17:10 コメント:中川理(大阪大学グローバルコラボレーションセンター)

17:10-18:00 総合討論

18:30-     懇親会

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